上達方法

将棋中級者はコレだけで上達!勝手読みと3手詰将棋の効果!

将棋における中級者とはたくさん定義があります。今回は中級者のこのサイトでの定義を確認して、中級者の上達方法をわかりやすく解説してみました。

これを読めばあなたが何をすべきか道筋が見えようになります。

 

このサイトでの中級者の定義とは

いままで初心者、中級者、上級者の定義について触れる機会がなかったので中級者の定義をしっかりさせたいと思います。

中級者といってもいろいろありますよね。

たとえば将棋倶楽部24の中級者10級~3級あたりまで、将棋ウォーズ10級~3級の方、地元の将棋道場の10級~3級あたりまでと・・・。そのツールや場所によってさまざまだと思います。

このサイトでいう中級者の定義ですが、将棋ウォーズの10級~3級が該当します。

イメージとしては将棋のルールも覚えたし動かし方もわかってきた、得意戦法のさわりの定跡はわかる、手筋も問題として出されたわかるよ・・・実戦ではあまりできないけどね。くらいの人たちが中級者です。この「もあもあ」っとした表現でいいのかわかりませんが、要するに初心者ではないと思っている人たちがここに当たります。

しっかり定義するといってあいまいですいません(笑)


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中級者における上達方法は

前置きが長くなりましたが、中級者の上達方法は以前触れました。

>>初級・中級・上級でここまで違う読みの深さ、広がり!

避けようとしても避けれませんので、いいますが、
中級者の上達方法は3手詰将棋です。詰将棋ではありません。3手詰めです。

この段階の人は3手詰めをマスターすれば自然と上達していきます。

 

3手詰めをする理由

この3手詰めをマスターする理由は、読みを正確にするためです。
単純ですが、重要なのでより詳しく説明します。

中級になると、定跡をある程度覚えていますが、しっかり1手1手の意味を覚えているわけではありません。これは自分だけでなく、相手もです。そのため、すぐに定跡型から離れます定跡型から離れた未知の局面で試されるのは、読みの深さ・正確さです。

しかし、中級者は読みの深さも正確さもありません。もっというと中級者は読みが正確ではありません。直線的な読みであれば深さがあるとは思いますが、正確ではありません。
要するに、「勝手読み」が多いのです。
この「勝手読み」を撲滅しなくてはいけません。

 

 

勝手読みとは

勝手読みとは、自分の都合のいいように局面を読むことを言います。

先の記事でも触れたとおり、下の局面において、まっすぐに読むことは可能です。

2016-11-24n

 

2016-11-24a 2016-11-24b

よし詰んだとおもったでしょ?

これ詰みませんよ?

2016-11-24c

 

 

この局面で確認したいことは、勝手読みしていないかです。
ここで正確に読み込めた方は、手筋や定跡等をより勉強すれば自然と昇級できます。

逆にいえば、ここで勝手読みをしている人は3手詰めさえマスターすればすぐに上達します。

 

もう一度いいます。

 

あなたは上達(昇級)できる!!

 

 

将棋の基本は3手読み

勝手読みはだめだといいましたが、基本に立ち戻ります。
将棋の基本は「3手の読み」です。将棋界での決まり文句です。

3手読みは、自分が指して、相手が指して、自分が指すというのを読むことです。
ただこれだけのことがとてつもなく難しいのです
なぜ難しいのか。

変化が多いから難しいのです。

あなたがだめのではなく、将棋というゲームが難しいから勝手読みしてしまうのです。

3手読みができないのではないです。将棋が難しいから3手読みができないだけです。

じゃあどうすればいいのか。だから3手詰めをするのです。



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勝手読みをなくすには3手詰め

将棋は難しいので、3手読みをするのが難しいといいましたが、将棋が難しいのなら、簡単にすればいいのです。

将棋より簡単に3手読みを練習できるのが、3手詰め将棋です。

実際にみてみましょう。
下の局面を見てください。

2016-11-24s

先手の指し手は当然▲5三金ですね。

2016-11-24a

ここでの相手の変化はいくつありますか?

△4一玉、△5一玉、△6一玉の3通りしかありません。

2016-11-24d 2016-11-24c

2016-11-24b
どれも頭に金をおいて終わりということもすぐ読めたと思います。

ほらあなたは3手読めるのです。

 

 

では次に行きます。
下の局面を見てください。

2016-11-24a

まずこちらの指し手から・・・・あれこれむずくね?笑
当然です。難しい問題をあえてピックアップしてます。(管理人も難しいという罠(笑))

まずこちらの指し手からですが、選択肢がたくさんありますね。詰将棋なので王手をしなくてはいけませんが基本的に盤上の駒を動かしても逃れ(のがれ)筋です。

▲2三に角や銀が成るのは、

2016-11-24e

△同飛で詰みませんし

2016-11-24f

▲2一角成も

2016-11-24g

△3三玉で詰みません。

2016-11-24h

初めに戻ります。

2016-11-24a

この局面では

2016-11-24b

初手の正解は、▲3三銀と銀を捨てるのが好手です。

相手の指し手は何通りありますか。
飛車を動かすなら、△同飛(3三飛)

2016-11-24i
玉を動かすなら、△3一玉、△1二玉、△同玉(3三玉)

2016-11-24g 2016-11-24e

 

2016-11-24c

4通りになっています。
それぞれについて解説していきます。

飛車で3三の銀を掃う△同飛は

2016-11-24i

▲2一角成で詰んでいます。

2016-11-24j

先ほどまで逃げれたのですが、3三に飛車が邪魔して逃げれなくなっています。

 

玉を動かす△3一玉は

2016-11-24g

▲2一銀成で詰んでいます。

2016-11-24h

玉で端の銀を取ってしまう△1二玉には、

2016-11-24e

遠くから桂馬が跳ねる▲2四桂馬で詰んでいます。

2016-11-24f

 

最後に玉で打たれた銀を取る△同玉(3三玉)は考えてみてください。

2016-11-24c

▲2三角成で詰んでいます。

2016-11-24d

このように詰将棋は一つ一つ正確に読まなくては詰みません。

最初の局面に戻ります。

2016-11-24a

この局面で玉の後ろから▲31銀打とした人は、

2016-11-24o

△3三玉と逃げて

2016-11-24a

▲2三角成で詰んでいると読んだはずです。

2016-11-24b

しかし、△3二玉からの角を取られる筋を読んでおらず、

2016-11-24c

△3三玉と取ってくれると勝手読みしていますし

 

 

初手を▲2三銀打ちと読んだ人は

2016-11-24f

 

△3一玉、▲2一銀成と読んだはずです。

2016-11-24k 2016-11-24l

△3三玉と逃れ筋を読んでおらず、

2016-11-24l

△3一玉と逃げると勝手読みしているのです。

 

 

実戦と違ってわかりやすいですよね。
間違えたら詰みませんので。

 

 

勝手読みをなくすには3手詰めをするのが一番手っ取り早いです!

 

 

まとめ

3手詰をなぜしなくてはいけないかわかりましたか。
勝手読みをなくせば確実に上達しますし強くなれますよ!
あ、さっきやった難しい詰将棋はやらなくていいです!
めちゃくちゃ簡単な3手詰将棋からやりましょう!

ちなみによく推奨される感想戦はまだしなくていいと思います。
実戦は自分で振り返っても何が正解かわかりません。将棋ソフトを使ってもソフトが示す手がなぜ正しいのかわかりません。なぜなら棋力が違いすぎるから。

詰将棋はわかりやすいです。
正しければ詰むし、間違えれば詰みません。
どうでしょうか。

詰将棋のほうがシンプルでわかりやすく、将棋のほうが複雑で難しいですよね。

難しいことはやめて簡単なものをやって将棋に上達するのがいいですよね!

繰り返しになりますが、まずは簡単な3手詰めからやっていきましょう。
すっごく簡単なものからやって強くなったと錯覚するのも自信がついていいと思います。
なにより解けるのが楽しいですし!少しでも難しいと思ったらその本はあなたには向いていません!

簡単な3手詰将棋の本はまたの機会に紹介します!ご期待を!



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