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【将棋初心者向け】棒銀がうざい人必見の受け方と切り返し方!受けきるのはきついから捌くのもおすすめですよ!

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【将棋初心者向け】棒銀がうざい人必見の受け方と切り返し方!受けきるのはきついから捌くのもおすすめですよ!

先手が一直線に棒銀をしてきてうざい!!とはいえ、受けきれない自分も悪いよね・・・。

そうだよね、将棋初心者にとって棒銀は天敵とも言える戦法だからね。基本はガチガチに受けに行けば大丈夫だよ。

棒銀を受け切るのは至難の業!そこでおすすめしたいのが将棋初心者は受け切るのはやめて捌くのが良いかもです!

受け切ろうとすると受け間違えて潰されてしまうということが起こるのでは

基本将棋初心者同士が対局すると攻めている方が勝ちやすいです!

なぜなら将棋二段のわたし自身も受けるのはむじーーーからです。

対局していて、一番きついのは受け間違えて負けること。

それなら、捌き合って互角か少し相手の主張が通る方が戦いの糸口が掴めます。

そこでここでは次の内容を解説します。

  • うざい棒銀の基本の受け方
  • 棒銀の攻めを受け切るのではなく捌いて互角程度に持っていく方法
  • 逆に棒銀をしてみて学ぶのもありやで

この3つについて解説していきます。

ちなみに基本から棒銀の受け方を学びたいあなたはアゲアゲさんの動画がわかりやすくて参考になります。

目次

【将棋初心者向け】うざい棒銀の基本の受け方

▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲3八銀 △2二銀
▲2七銀 △1四歩 ▲2六銀 △5二金右 ▲7六歩 △4四歩 ▲3六歩 △4三金 ▲3五歩
△同 歩 ▲同 銀

悪い状態を想定すべきと思うので、先手が棒銀で後手があなたです。

受けるには上記のとおり、☖22銀、☖32金、☖43金の形を一目散に目指すのが基本です。

下手に角を動かして、☖33銀の形に持っていくのは相手の思うツボなのでやめましょう。

☖22銀で低く構えることで、23の地点を厚くして受けられるように構えています。

居玉の状態で不安に思うかもしれませんが、右サイドを手厚く構えて、相手が囲い始めたら、こちらも玉を31の地点まで持っていくと考えていればOKです。

仮に上記の☖34歩に☗24歩としてきて、普通に☖35歩と銀をとって、相手が☗23歩成としてきても、☖23銀ととれば無理攻めというか先手が銀損になっているだけです。

△3四歩 ▲2四歩 △35歩 ▲23歩成☖同銀

相手がここから角を活用しようとしてきても手数がかかるので焦らずに組み替えていけばOKです。

棒銀の攻めを受け切るのではなく☖4五歩で捌いて互角程度に持っていく方法

▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲3八銀 △2二銀
▲2七銀 △3二金 ▲2六銀 △5二金 ▲7六歩 △4四歩
▲3六歩 △4三金右 ▲3五歩

上記まで一直線で向かったとしましょう。

いろいろとツッコミがあるのはわかりますけど、よくある棒銀のいち局面と思います。

結局棒銀の主張が通っている気がするけど・・。

ある程度は主張が通るのが将棋。それなら将棋やめちまえまである笑

上記の仕掛けに対して普通に応対したのがさっき紹介したやつなんだけど、普通に捌きにいくのもありだと思う。

先手の主張が通って嫌かもだけど、一つの案として捉えてね。その一手が次の一手。

△4五歩

この角道を通すのが捌きの一手で、居飛車というか、振り飛車感覚の一手ですね。

以下、▲3四歩 △同 金

上図で角交換したくなる先手ですが、棒銀の狙いって角を銀で取りに行こうぜ、狙いなので、普通にこちらから角交換すると相手を手得(無償で一手差し上げる感覚)になるので、角交換せずに金を狙いにいく、▲3八飛が普通でしょう。しらんけど。

そこですかさず後手の狙いの一手ですね。

▲3八飛 △8八角成

このように角を捌いてしまえば、銀が狙いにしている駒が消えるため、棒銀の狙いを間接的になくしているのです。

以下、▲同 銀 △3三銀 ▲3五銀

△同 金▲同 飛

せめてもの救いとして守りの金と攻めの銀を交換しようとしますが、ここで次の一手。将棋初心者がしたら最高の一手が ありますよ。

△2六角!

王手飛車の神の一手が炸裂します!!

まぁ、こんなご都合主義な展開は望めませんが、覚えてほしいのは、後手4五歩から角道をあけて、角を捌くのはありやでという感覚です。

ちなみに棒銀端角戦法への対応方法はこちらの動画が参考になります。

逆に棒銀をしてみて学ぶのもありやで【目には目をやってみる】

将棋初心者にもう一つアドバイスするとすれば、棒銀が嫌いなら、自分も棒銀を指してみるということ。

変にこだわって『いやわいは絶対棒銀なんて使わん!』ということをしているといつまで経っても状況が平行線なだけですよ。

自分が嫌なら自分も使ってみて、棒銀でどのような対応をされると嫌なのかを学んでしまえばいいのです、自分がされて嫌な棒銀対策を、自分が棒銀をされたときにしてみるといいでしょ。そうすれば棒銀対策も学べて、将棋も強くなって一石二鳥ってわけです。

これはどの戦法にも共通していて、自分がされて嫌だった戦法や囲いを自分もやってみるとよいでしょう。

すると不思議なぜかどんどん自分の中のノウハウが溜まって強くなれるって寸法です。

【まとめ】将棋初心者はまずは棒銀対策を学んでそして自分でも使ってみるのがおすすめ

将棋初心者はまずは棒銀対策を学んだうえで、自分でも棒銀を使ってみるのがおすすめです。

棒銀を実際に使ってみるとわかるんですけど、将棋って数の攻めが正義なんですよね。

棒銀は特に数の攻めを真正面から突き詰めた最速の戦法なので、ぜひこの機会に使ってみて上達してみてはどうでしょうか。

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