[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 将棋って結局詰将棋なんでしょ?
- プロ棋士でも詰将棋指定ない人いるんでしょ?
- 詰将棋やっても終盤力上がらないんだけど・・・
[/st-mybox]
あなたは将棋で上のような疑問を感じたことはありませんか?
しかし、あなたが思っている詰将棋の効果って実は間違ってるかもしれませんよ?
詰将棋は終盤力のためにやるんじゃないんです!
詰将棋で将棋が上達する理由は9つあります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 終盤力がつく
- 即詰みできる
- 読みが強くなる
- 詰みの嗅覚がつく
- 逆転勝ちが増える
- 精神力と集中力がつく
- 駒の使い方が上手くなる
- 速度計算の基礎力がつく
- 定跡書や棋譜を読むのが早くなる
[/st-mybox]
今回は将棋の上達方法である詰将棋がなぜする必要があるのか初心者の皆さんが納得できるように紹介させてください。
5分後には『詰将棋?強いよね?序盤中盤終盤すべてに効果があるよ!今日から始めるよ!』と思ってもらえるはず。
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将棋の上達方法は結局詰め将棋なの?【詰将棋ですがしっかりと納得させます】
[st-kaiwa1]どうせここでも詰将棋をしなきゃ強くなれないっていうんだろ?[/st-kaiwa1]
結論をいうと、詰将棋をしないと強くなるのは遅くなります。早く強くなりたいなら詰将棋はしなくてはいけません。
将棋の上達方法は「詰将棋を解くこと」これに尽きます。
そんなことはどのプロ棋士もいっているし、どの本にも書いてあるから当たり前のことですが、なぜ詰め将棋を解く必要があるのか知っていますか?
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 「将棋で強くなるには終盤力だよ」
- 「詰め将棋さえすれば間違いない」
[/st-mybox]
とあいまいで無責任なことはこのサイトでは言いません。
なぜ詰め将棋が必要なのか理由を9つ説明して納得してもらいます。それを聞いてから詰め将棋をするかしないかを決めて下さい。
詰将棋で将棋が上達する9つの理由
詰将棋で将棋が上達する理由は9つあります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 終盤力がつく
- 即詰みできる
- 読みが強くなる
- 詰みの嗅覚がつく
- 逆転勝ちが増える
- 精神力と集中力がつく
- 駒の使い方が上手くなる
- 速度計算の基礎力がつく
- 定跡書や棋譜を読むのが早くなる
[/st-mybox]
どれも見ただけでわかりますが細かく解説していきます。
終盤力がつく
詰将棋をすると詰みや必至の終盤力がつくので将棋が強くなります。
詰みは1手詰め、3手詰め、5手詰めと短い手数から、並べるだけの並べ詰みなら11手詰めなども読めるようになります。
必至は基本的な「狭撃の攻め」から玉頭を数で押さえる「数の必至」まで使えるようになります。
実戦での詰みや必至が出来るようになる理由は、詰将棋をすると読める手数が伸びるからです。
このように将棋は序盤、中盤、終盤とありますが重要度は逆転して終盤、中盤、序盤の順番で重要です。
詰将棋をすると終盤力がつくので将棋が上達するのも当然です。
即詰みできる
詰将棋をすると実戦で即詰みできるようになります。
これは「終盤力がつく」でも説明しましたが、「並べ詰み」や「頭金の形」なら一瞬で詰みがみえるようになります。
即詰みができる理由はいくつかありますが、詰みのバリエーションが増えるからと考えています。
今までは終盤の局面を見た時に「コレしかない!」と思っていた手たちが「こういう手もあるよね。」「この駒上手く使えないかな」といった視点で読む余裕が生まれるのです。
その読む余裕が詰みのバリエーションに繋がり即詰みができるようになります。
読みが強くなる
詰将棋の最大にして最高の上達効果が「読みが強くなる」ことです。
詰将棋で将棋が上達する、強くなる理由は「読みが強くなる」に集約されます。
[st-kaiwa1] 詰将棋って詰みを勉強するものでしょ?[/st-kaiwa1]
と思っているあなたはまだまだです。
詰将棋は確かに前述したように、即詰みや終盤力を鍛える効果もあります。
しかし、詰将棋をすると
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 読みが深くなる
- 読みが早くなる
- 読みが広くなる
- 読みの精度が高くなる
[/st-mybox]
といった効果があります。
これはすべて詰将棋で鍛えることができます。
読みが深くなる
読みが深くなると、相手よりも先を読み越して指せるので有利になります。
読みの深さとは、何手先まで読めるかということです。
素潜りでどこまで潜れるのかというのと同じです。
1mだけしか潜れなければ浅瀬の獲物しか見つけれませんが、5m潜れればもっといい獲物や鉱石が見つかるかもしれません。
読みは深ければ深いほどその先にある良い手も見つけれますし、その先にある悪い変化も読めるようになります。
例えば、3手先が読める人と、5手先が読める人なら5手先を読める人の方が強いです。
逆に将棋初心者と将棋高段者とで違うのは読みの深さです。読める手数が伸びれば伸びるだけ強くなれます。
読みが早くなる
読みの速さがつくと、対局のあらゆる場面で有利になります。
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読みの速さとは、そのままで変化を読むスピードです。
[/st-mybox]
50メートルを10秒で走るのと、6秒で走るのとどちらが早いのか。当然6秒の方が早いですよね。
読みの速さもいかに早く読み進めれるかということです。早ければ早いほど勝つ確率は上がります。
しかも読みの速さはただ単に早いだけではだめで、盤面を正確に早く読む力が特に大切です。
例えば持ち時間10分の将棋で同じクオリティーの指し手を「1手5秒かかる人」と、「1手30秒かかる人」とでは1手5秒で読める人の方が強いです。なぜなら早く読めるうえに終盤で時間を残してじっくりと詰みや必至を考える時間があるから。
[st-kaiwa5]自分よりも読みが早くて時間を残して終盤を考えられたら勝ちようがありません泣[/st-kaiwa5]
読みが広くなる
読みが広くなると、当然強くなります。
読みが広くなるとはある局面での指しての見え方が多い事を指しています。
ある局面で指し手が5手ある人と、3手しか見えない人だと前者の方が有利です。多くの候補手から読みをいれて有利になる局面を選べるからです。
[st-kaiwa5]読みが広くなる理由は詰将棋をしていると駒の使い方が上手くなるから。これは後述します。[/st-kaiwa5]
読みの広さ=候補手の多さともいえます。読みの広さ=候補手の多さとは局面で何個の候補手が見えるかということです。
サッカーでパスコースが1つしか見つけれない人と、3つ見つけられる人とではどちらが有利か。当然3つ見つけられる人の方がその中からもっとも良いコースを選ぶことができます
候補手の多さがあれば、一つの手にこだわることなく、さまざまな手を選択肢にすることができるので有利に戦局を進めることができます。
読みの精度が高くなる
読みの精度が高くなると、将棋の質が高まります。
読みの精度がなぜ高くなるのかというと詰将棋の性質上、正解手を指さないと詰まないので正しい読み筋で正しく読み進める力がつきます。その結果、1手1手の読みの精度が高くなります。これは勝手読みを防止しているともいえます。
勝手読みは別の記事でも解説しているのでそちらを参考にしてください。
参考【二段監修】将棋中級者におすすめ戦法7選【上達のコツは勝手読み防止の3手詰将棋】
少し長くなりましたが、詰将棋は読みが強くなります。将棋はどこまでいっても読み合いです。完全情報型ゲームといい盤上の情報がすべて。読みさえ強くなれば上達します。つまり詰将棋をしない人は強くなれない、勝てない、負け続けるということ。詰将棋をしたことがないというあなたはまず1手詰めからはじめませんか。
参考【腕試しクイズ有】将棋初心者中級者おすすめの一手詰め詰将棋本7選【上級者になる問題集】
参考【2021年無料】将棋歴5年二段が初心者におすすめの一手詰将棋アプリ5選+入門書3選
詰みの嗅覚がつく
詰将棋をすると、終盤で相手の玉形や囲いをみてなんとなく「詰みそうだな」「たぶん詰みがある」と肌感覚でわかる「詰みの嗅覚がつく」のです。
詰みの嗅覚がつく理由は、詰将棋をたくさんすると「詰み型」を覚えられるからです。
詰みの形を覚える、たくさん目で詰みの形を吸収していると、詰み型を頭で考えずに手や目や肌で感じれるようになるんです。
[st-kaiwa5]スピリチュアル系の話しをしているように感じるかもですが詰将棋をたくさんすると嗅覚が強くなるのを体験できますよ。[/st-kaiwa5]
逆転勝ちが増える
詰将棋をすると逆転勝ちが増えます。逆転勝ちをもっとわかりやすくいうと、劣勢の将棋を「終盤力」や「詰みの力」でくつがえせます。
これは前述したとおりで序盤や中盤で少し悪くしても、終盤力が圧倒的にあり読みの力があれば簡単にひっくり返せるから。
元奨励会のヤスさんも序盤1中盤2終盤7と言っているくらい終盤のウエイトは高いです。
勝負を決するのは序盤でも中盤でもありません。終盤です。
なので詰将棋をすると勝ちやすくなるのは当然ですね。
精神力と集中力がつく
詰将棋をすると、何度も問題に立ち向かう強い精神力と、正確に読むために集中力が身につきます。
私は、詰将棋の解き方には
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- 速読詰将棋
- 完読詰将棋
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の2種類あると思っています。
速読詰将棋と完読詰将棋
1つ目の「速読詰将棋」はトレーニング的なひと目で解けるレベルの詰将棋をどんどん解いていく解き方。
2つ目の「完読詰将棋」は難しめの問題のすべての変化を読み切って解く解き方。
基本的に速読詰将棋は集中力に、完読詰将棋は精神力がつきます。
精神力と集中力がつくと実戦でもプラスに働くのはいうまでもありませんよね。精神力があればどんなに悪い局面でも読みをすすめられますし、集中力があればここぞと言う時に読みを入れられて精度の高い1手を狙えます。
詰将棋をすると精神力と集中力が身について強い心が持てます。何より沢山解けば解くだけ自信にもつながりますからね。
駒の使い方が上手くなる
詰将棋が将棋の上達に効果があるのは何も終盤力だけではありません。
詰将棋をすると駒の使い方も上手くなります。
[st-kaiwa1] 「詰将棋なのになぜ?」[/st-kaiwa1]と思った人。
詰将棋は常に自分の駒と相手の駒の効きを意識するので駒の性能や駒の強み弱みを身につきます。
例えば角と飛車を使った詰み筋は感動しますよね。飛車は縦と横の攻撃に強く角は縦と横からン攻撃に弱い、逆に飛車は斜めの攻撃に弱く、角は斜めの攻撃に強い。この相反する関係があるからこその詰み筋といいますか。
いずれにしても駒の弱さや強さがもろに詰将棋には出てくるので実戦での駒の使い方に活きてきます。
速度計算の基礎力がつく
将棋では速度計算という段位クラスの人が到達する至高の領域があります。
詰将棋をしていると速度計算の基礎が身につきます。
[st-kaiwa5]速度計算それは至高の思考・・・。[/st-kaiwa5]
速度計算とは、自分はあと何手で詰ませられるのか、相手はあと何手で自分を詰ませられるのかといった詰みの手数を数えることをいいます。
自分があと2手で詰ませられて、相手があと3手で詰ませられる状況ならあなたが有利です。
逆に自分が3手で詰ませられて、相手があと2手で詰ませられる状況ならあなたは不利であなたは相手の詰みを防ぎつつ詰みが早くなるように工夫する手を選ばなくてはいけなくなります。
[st-kaiwa2]うーん難しい。[/st-kaiwa2]と思うのは当然。
これはあくまで段位を持っている人の話です。
ただ将棋に本気で強くなりたいのなら速度計算の考え方は必須なので興味ある人は光速流の谷川先生の本がおすすめです。
定跡書や棋譜を読むのが早くなる
詰将棋をすると、定跡書や棋譜を読むのが早くなります。
この理由は前述したとおりで、詰将棋をすると読みが早くなり、脳内将棋盤上で符号がパタパタと動き出すから。
脳内将棋盤の定義はあいまいですが、定跡書を読んだり、詰将棋を解いていたりするときに頭の中に浮かぶ局面図のようなものです。
脳内将棋盤ができてくる上に加えて、棋譜や符号にも強くなります。
棋譜や符号って将棋初心者の頃、[st-kaiwa2]「なんやこの数字!何処に何があるかわからん!」[/st-kaiwa2]となりませんでしたか。
詰将棋をすると、符号がわからなくてもなんとなく駒の動きがわかるので棋譜や符号が読めるようになります。そうこうしているうちに棋譜や符号に強くなって定跡書や棋譜並べもすらすらできるようになるんですよね。不思議。
[st-kaiwa5]いずれにしても詰将棋は将棋の上達の根幹にあるものなのでやらない理由はありません。[/st-kaiwa5]
将棋初心者の詰将棋の始め方【まずは1手詰めから始める】
ここまで将棋の上達に詰将棋が不可欠であると確認してきました。
しかし、[st-kaiwa2]詰将棋が大切なのはよくわかったけど結局しんどいことやるんでしょ。[/st-kaiwa2]と思っているあなた。
大丈夫です。
将棋初心者は必ず1手詰将棋から始めればストレスや負荷がかからずに始められます。
将棋初心者が詰将棋を始める時のポイントは1点のみ「簡単な問題=1手詰めから始める」。
これだけです。
[st-kaiwa1]え?でも一手詰めとか終盤で役に立たないじゃん。[/st-kaiwa1]と思うかもしれません。
一手詰めは最重要な壁です。
なぜなら一手詰めが出来ない人は三手詰めができません。三手詰めができない人は五手詰めができません。
つまり、読みの力を鍛えるのには順を追って鍛えていくしかないのです。
そして、将棋初心者がやりがちなのが変なプライドで「1手詰めとか考えたらわかるから俺は5手詰めから始めるぜ!!」と難易度が高い手数からはじめてしまうこと。
[st-kaiwa5]私は将棋初心者の頃に謎に7手詰めの本から初めて詰将棋が嫌いになり、初段になるのに2年?近くかかりました。[/st-kaiwa5]
将棋初心者が最速で効率良く上達したいのなら一手詰めから始めてください。
詰将棋が『つまらない』『楽しくない』時の対処方法!
詰将棋がつまらないのは、解けないからです!
だからつまらないということを脱する最高最大の方法はずばり、
詰将棋が楽しくないなら簡単な1手詰めから始めることが重要。
たとえば米長先生の詰め将棋本や森先生の1手詰め将棋本楽しく解く事が出来ます。
上の本は両方ともかなりの分厚さです。
しかし、これ開いてみるとほとんどが1手詰めなんです。だからすらすらと解けるのです。
するとどうでしよう。
こんな分厚い本がすらすらめくれて、簡単に読破できてしまうのです。
これ試してみると分かりますが、こんな分厚いのスラスラ解けるとか「俺TUEEEE」って思えます。
『詰め将棋=楽しくない』の方程式を『詰め将棋=楽しい』に変えることが出来れば、木の葉にて最強です。
学校の勉強も、将棋の上達方法もつまらないが一番はかどりませんよね。
なんの勉強でも大切なことはハードルを下げることと自分にあった方法で勉強することですよね。
難しい問題で解けなれば無理せず、簡単な問題にしてハードルを下げる。
あの人がおすすめといった本だからと、がやっていた参考書だからと、思考停止してやるのが一番だめです。
まず読んでみて自分に合う文章なのか、自分がやっていて楽しいのかを確認しましょう。
やってみてすらすらできる、理解できる、楽しいと思える自分に合った勉強方法をとりこむのが一番です。
詰め将棋は絶対に自分に合わないという人は詰め将棋なんてやらなくてもいいんです(笑)
自分で自分に合った上達方法を見つけて行きましょう。
ただどこかで詰め将棋が必要になって来ると思うので参考程度に聞いていってくださいね(笑)
将棋が上達する詰将棋の3つの解き方・やり方【強くなる将棋トレーニング方法】
将棋が上達する詰将棋の解き方は下の3つがあります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 速読詰将棋
- 完読詰将棋
- タイムトライアル詰将棋
[/st-mybox]
順番に解説します。
[st-kaiwa5]速読詰将棋や完読詰将棋、タイムトライアル詰将棋は私が勝手に命名しただけです笑[/st-kaiwa5]
速読詰将棋
速読詰将棋とはひと目で解けるレベルの詰将棋をどんどん解いていく解き方。
例えば将棋初心者ならまずは1手詰めで頭金やつるしの桂馬などの基本的な手筋の詰み筋がパッとひと目でわかるレベルになるまで練習します。
その上でひと目で解けるようになったら、どんどん同じ問題を暗記するぐらい速読で解いていくだけ。
速読詰将棋の効果は、読みの速度と読みの嗅覚を鍛える意味合いがあります。
パッと見てすぐに解けるレベルの問題をあえて選んで解くのでストレスもかからず、楽しくトレーニングできる方法です。
普段少し悩むレベルの問題からレベルを落として取り組んでください。
[st-kaiwa5]速読詰将棋を繰り返していると、いつの間にか少し悩むレベルの問題もスラスラ解けるようになります。そうしたら次はもう少し速度詰将棋で使う問題のレベルを上げてあげればOK。[/st-kaiwa5]
完読詰将棋
完読詰将棋とは、難しめの問題のすべての変化を読み切って解く解き方。
完読詰将棋は、読みの精度や丁寧さといった読みの全般的な力が強くなる効果があります。
完読詰将棋は完読とつくだけ合って「パッと答えが思いついた」としても、「その他の手はなぜ詰みじゃないのか?」「余詰がないか?」「隠れた名手がないか?」とすべてを読み切って作者の作意を完全に読み取るレベルで解きましょう。
[st-kaiwa5]完読詰将棋をすると、実戦でも候補手が広く見えて駒の使い方もうまくなるのでぜひ取り入れてみましょう。[/st-kaiwa5]
タイムトライアル詰将棋
タイムトライアル詰将棋は文字通りタイムトライアル制で5分~15分と時間を区切って詰将棋を解く方法。
このタイムトライアル制の効果は、読みの速度がつくのと集中力や精神力、反射神経がつきます。
1つ注意事項は悩む手数の詰将棋でやらないこと。ときには「うーんうーん」悩む解き方も必要かもしれませんがアマチュア将棋はとにかく時間がないし非効率な詰将棋の解き方です。
タイムトライアル詰将棋ではひと目~少し悩むレベルの問題でタイムトライアルをしましょう。昨日よりも今日、今日よりも明日と問題数や正答率が上げていくとモチベーションの維持にも繋がります。
[st-kaiwa5]詰将棋に関して「答えは見るな!」という人もいますが、私は「答えをすぐ見るべき」と伝えています。この理由は非効率だから。実際私は答え見まくってますが二段まで昇段できたので答えを見ても強くなれる証明になっているかと。無駄な時間や無駄な考える時間を削っていきましょう。[/st-kaiwa5]
上で説明した通り、自分で合う方法を探して下さい。
最低限押さえて置くことは以下にまとめておきます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- なるべく数秒で解けるレベルの詰め将棋から始める(1手将棋詰めor 3手詰め将棋)
- 自分が解き安い見やすい買える将棋本を1冊用意する
- 5分間でタイムトライアルするなど時間か, 20問解くなど問数かどちらか制約を決めてやる
[/st-mybox]
以上です。
個人的には下のように解くと良いと思っています。
理想的な詰将棋での将棋上達手順
正直私もいろんな勉強方法をしてここまで来たのでどれがいいのかというとわからないこともありますが、理想的な詰将棋での上達方法は下のようなものじゃないでしょうか。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 1手がみてすぐにわかるようになる
- 3手詰めに挑戦
- 3手詰めが3秒でわかるようになる
- 5手詰めに挑戦
- 5手詰めが5秒ほどでわかるようになる
- 実戦を繰り返しながら詰将棋も続ける
- 初段になる
[/st-mybox]
参考【腕試しクイズ有】将棋初心者中級者おすすめの一手詰め詰将棋本7選【上級者になる問題集】
参考【2021年無料】将棋歴5年二段が初心者におすすめの一手詰将棋アプリ5選+入門書3選
将棋初心者におすすめの一手詰将棋本
結論、将棋初心者や中級者におすすめな一手詰めの将棋本は下のとおり7冊あります。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 詰将棋一丁目三番地※私が詰将棋が好きになった本
- 1から始める詰将棋※Kindle Unlimited対象棋書
- ひと目の詰み筋 初級編※Kindle Unlimited対象棋書
- 羽生の一手詰 ※Kindle Unlimited対象棋書
- 実戦に強くなる一手詰 厳選二百題※Kindle Unlimited対象棋書
- 1手3手の詰将棋※故米長先生の本で読みやすくおすすめ
- 将棋1手詰入門ドリル※小学生でも簡単でおすすめ
[/st-mybox]
詳しい内容は下の記事で解説しています。
[st-card myclass=”” id=”726″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
将棋初心者におすすめの一手詰将棋アプリ
将棋初心者におすすめしたい一手詰将棋アプリ5つは下のとおりです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- みんなの詰将棋
- 詰将棋(Tsume shogi)
- ねこ将棋
- 詰将棋ライト
- 一手詰めLV99
[/st-mybox]
詳しい内容は下の記事で解説しています。
[st-card myclass=”” id=”976″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
詰将棋でよくある質問と解答
詰将棋の記事を書くとよく質問が届くのでまとめておきます。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 将棋の上達に3~5手の詰将棋を解く必要はありますか?
- 詰将棋を毎日解いているけど強くならないのはなぜ?
- 詰将棋のメリットとデメリットを教えてほしい
- 詰将棋以外の上達方法はありますか?
- プロ棋士も詰将棋はしているの?
[/st-mybox]
順番に解説します。
将棋上達に3~5手詰め将棋を解く必要ありますか?【3手5手詰めまでは初段に必須】
将棋の上達に3~5手詰将棋は必要です。というか将棋の基本の読みが3手の読みなので基本的には3手詰めまでは最低限必要です。
もし、あなたが初段を目指しているのなら3手~5手の詰将棋は必須です。
ここで文字だらけだとわかりにくいので動画を見て貰います。
思考停止してぼーっと順番にみてくださいね。
まずはこちらの三手詰みから。
おなじ三手詰み。
2つの動画をみてもらいましたが、違いがわかりましたか。
はじめに見せた方がゆっくりとした動き、後に見せた方が早い動きをしています。
この動画で何を言いたいか?
それは、人それぞれで「読みの早さ」と「読みの深さ」に違いがあるということです。
例えば読みの早い人と読みが遅い人が対局したとき、勝ちやすいのは読みが早い人です。
また、読みの深い人と、読みの浅い人が対局した時、勝ちやすいのは読みが深い人です。
[st-kaiwa2]「そんなことはわかってるよ!」[/st-kaiwa2]という人がほとんどだと思いますが、
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 実際読みの早さを鍛えたり、読みの深さを鍛えたりできていますか?
- 対局中にしっかりと局面ごとで読みを入れていますか?
[/st-mybox]
読みの早さや読みの深さの勉強がわからないという人。
対局中に自分の1手しか選んでない(3手以上読めていない)人。
あなたが負けている原因は3~5手以上読めていないから、もしくは読む速さが遅いから、もしくは読みの深さが浅いからかもしれませんよ?
<p style=”text-align: center;”>[st-mcbutton url=”https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=hachimitsusho-22″ title=”Kindle Unlimitedへ登録する” rel=”” webicon=”” target=”” color=”#fff” bgcolor=”#43A047″ bgcolor_top=”#66BB6A” bordercolor=”#81C784″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontweight=”bold” fontsize=”120″ width=”90″ webicon_after=”st-svg-chevron-right” shadow=”#388E3C” ref=”on” mcbox_bg=”#fafafa” mcbox_color=”” mcbox_title=”将棋本を無料で500冊読める” beacon=””]<a href=”https://hachimitsushogicafe.com/kindle-unlimited”>Kindle Unlimitedで将棋本を読む方法をみる</a>[/st-mcbutton]</p>
[st-card myclass=”” id=”3298″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]
詰将棋を毎日解いているけど強くならないのはなぜ?
[st-kaiwa1]詰将棋を毎日解いているけど強くならないのはなぜですか?[/st-kaiwa1]
ずばり非効率な詰将棋をしている可能性があります。
どのような勉強方法をしているのかわかりませんので想定で話していきます。
おそらく難しめの問題を2,3問「うーんうーん」悩みながら解いているのではないでしょうか。
その方法はあまり即効性のある上達方法ではありません。
この記事でも紹介してる解き方を参考にしてください。
詰将棋の解き方でおすすめしたいのは速読詰将棋。
あなたのレベルでサクサク解けるレベルの詰将棋の問題集を容易してください。
そしてできればタイムトライアル制にしたほうが実戦形式なのでより上達が早まります。
速読詰将棋をする理由は、読みの速度と深さを鍛えるためです。まずは5~15分ほどであなたがひと目で解ける問題を1週間解いてみてください。
おそらくそれだけで今までの将棋と差が出てくるはずです。
それでも強くならない、強くなった時間がわかないのであればひと目で解けるレベルから少しレベルを上げた問題を完読詰将棋でこちらも15分ほどのタイムトライアル制で解いてみてください。
完読詰将棋をする理由は、読みの精度、読みを広くするためです。これをすると中盤や終盤での丁寧さが鍛えられるので差が出てくるはずです。
タイムトライアル制の5分詰将棋は下の記事で詳しく解説しています。
参考【詰め将棋苦手な初心者】中級や初段を目指す毎日「5分詰将棋」と解き方を徹底解説
詰め将棋のメリットとデメリット
詰め将棋のメリットは、下のとおり。
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- 必ず詰む=答えがあること
- すぐに始められてすぐにやめられること
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詰め将棋のように『詰む』という明確な答えがある将棋の上達方法、勉強法はほとんどありません。
[st-kaiwa5]あとは次の一手くらい。[/st-kaiwa5]
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その他の勉強方法にもメリットがありますが、実戦は当然どれが答えなのかはプロ棋士にも将棋ソフトにもわからない局面が存在します。
また、初心者が実戦をしてもどれが正しかったのか悪かったのを振り返ることはほとんどできません。
また、定跡の勉強においては、プロ棋士が長年積み上げた経験からこれが良いという手が紹介されているため答えがあるように見えますが、プロ棋士の新手やソフトなどによってその定跡が覆されます。
またある局面をとっても「これにて先手よし」「難解」などと中途半端に読者に匙を投げることも少なくありません。
答えがないということはどこでその勉強をやめればいいのかわかりにくいとも言えます。
実戦の感想戦も定跡もどこまでいってもどれが正しいのかわからず、ずるずると勉強して、結局「よくわからん」で終わってしまうこともあります。
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一方の詰め将棋は答えがあるので、詰ますことができればそこで終わりです。
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わからなくても答えをみれば「あっ、なるほどな」と納得できます。答えがないのはストレス。
消化不良を起こして将棋はよくわからんとなっては元も子もありません。
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またすぐに始められてすぐにやめられることも詰将棋の大きなメリットです。
3問やるなら3問時終われば終わりですし、5分やると決めれば5分やれば終われます。
詰将棋はすぐに始めれてすぐに辞めれて答えも明確です。ほかの実戦、棋譜並べは準備から時間が縛られる、片付けが大変などなどデメリットがあります。
詰将棋は結局解るレベルの問題を繰り返し解くのが効果的です。
詰め将棋のデメリットは楽しくないこと。
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詰め将棋=楽しくない=つまらない=詰まらない(詰ませれない)
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詰将棋が楽しくないときの対処方法は1手詰めをすること。
ずは1手詰めから解いていけばいいんです。7手や9手なんて解けなくてもいいんです。
1手、3手、5手詰めができればいいんです。それだけであなたの将棋は劇的に進化します。
ある局面をみれば、候補手が何個か見えて、そのそれぞれに3手~5手の深さの読みをいれられるようになり、そしてそれがものの数秒の速さで見えるようになるんです。
それでもあなたは実戦だけを繰り返しますか?定跡書とにらめっこをしますか?
詰め将棋以外の将棋上達方法は定跡書と感想戦
詰め将棋以外の上達方法は、下のとおり2つの方法があります。
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- 定跡書を読む
- 感想戦をする
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順番に解説します。
定跡書を読む
詰め将棋が苦手という人は定跡書が好きっていうパターンはないでしょうか?
その場合には定跡書を読むことをおすすめします。
こちらは読む速さを鍛えることはできませんが、読む深さや候補手の多さは上達します。
自分の得意戦法の定跡を読めば序盤で悪くなることを防止することができますし、自分の得意戦法の手筋なども知ることが出来るのでおすすめですよ。
感想戦をする
実戦をしてやりっぱなしではいつになっても強くなれません。
事実、将棋ウォーズで5万局、4万局、3万局と対局数をたくさんこなしているのに3級~5級止まりの人がたくさんいます。
これは何を証明しているかというと「実戦をすれば強くなる」は幻想であるということ。
実戦で確かに強くなる部分もあります。しかし実戦で強くなる人はある程度棋力があるか、もしくは感想戦をしているかのどちらかです。
ここでは将棋初心者向けに詰将棋をおすすめしている記事なのでほとんどが将棋の棋力がないと想定するとあとは実戦をしつつもしっかりと感想戦をする上達方法に絞られます。
ではどのように感想戦をするのがよいか?
結論は、負けた対局の感想戦を徹底的にする。この1点です。
なぜ負けた対局なのかというと、負けた対局にはあなたの弱点、悪い癖、定跡がわかっていない部分がそのまま現れているからです。
感想戦のやり方は難しいので将棋ソフトや強い人のアドバイスが必要になります。また定跡書をしっかりと読み込んで定跡をどこから外れたのか、そのときどのような手を指せばよかったのかまで徹底的に感想戦を行います。
負けた対局の感想戦を繰り返すうちに「あ、このミスまたしてるなぁ。」「この定跡に私は弱いのか」と弱点に気づけます。
あとはその弱点や弱みを消していくだけで自然と強くなっていきます。
何もせずに強くなるのは不可能です。
棋譜並べや実戦はレベルに合わないと非効率なトレーニング方法
棋譜並べや実戦は実力が伴っていないと上達には役に立ちません。
結局、将棋が強くなるには、読みの早さや読みの深さが必要。結論、詰め将棋がもっとも簡単な上達方法です。
たとえばプロ棋士の棋譜を並べることで読みの練習をする方法もありますし、実戦だけを繰り返して強くなる方法もありますし、次の一手の問題集を解く方法もあります。
しかしどれも将棋の上達に最短最速ではありません。
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- 棋譜並べ
- 実戦
- 次の一手
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はどれも有効な上達方法、勉強方法です。
しかしそれはあなたのレベルに合っていればの話です。
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棋譜並べは、プロの難解な手を1手1手解説を読みながら並べるため時間もかかります。
また駒や将棋盤の用意が必要です。棋譜集も分厚くて高価です。誰の棋譜を並べればいいのか、何局並べればいいのかもわかりません。
そもそもプロ棋士の将棋は難解でさっぱりということもしばしば。小学生が大学入試の問題を解いている様なものです。
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実戦を繰り返すのは楽しいですが、インターネットでやっていれば感想戦はほとんどできません。対面でやっていれば感想戦はできますが、棋譜をはじめから並べ直せますか?感想戦がない実戦は時間の無駄遣いに終わります。
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次の一手も3択で出されれば答えは分かります。
しかし実際に実戦で出てきた時に正しい手が指せるでしょうか。
また実戦でそこまで高度な局面が現れるでしょうか。
どれも答えはいいえです。
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要はレベルにあっていない方法は非効率ですし時間がもったいないといいたいのです。
ではどうすれば最短なのか。
それが詰め将棋というわけです。
将棋のプロ棋士も詰将棋している3つの事例
ここで詰将棋がプロ棋士でも重要視されている話しを3つ取り上げます。
今回取り上げる話しは下の3つです。
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- 羽生善治先生が毎日150問解く
- 増田康宏先生の『詰将棋は意味がない』の真意
- 社会人からプロ入りの今泉健司先生もアマ時代詰将棋を解きまくっていた
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それぞれ順番に解説していきます。
羽生善治先生も1日に150問解く
羽生善治先生も毎日150問詰将棋を解いているのは有名な話。
[st-kaiwa5]このソースはどこだったか覚えていないんですけどわかる人はコメント欄まで。[/st-kaiwa5]
あの羽生先生でも毎日150問解いて将棋の基礎体力を養っているのです。将棋のアマチュア、ましては将棋初心者が詰将棋をやらないで強くなるなんて無理です。
増田康宏先生「詰将棋は意味がない」の真意は?
増田先生はたびたび物議を醸す発言を繰り返すことで有名ですよね。「矢倉は終わった」→「矢倉は終わってなかった」はベテランプロ棋士を怒らせた有名な逸話。
そして詰将棋に関しても増田先生は面白い発言をしています。
この発言の一部だけを取り上げて「プロ棋士が詰将棋は無意味」と吹聴している人がいるようですが、本質部分が抜け落ちています。
この発言はしっかりと意味をとらえると「詰将棋は必要」だと言っています。
「プロ棋士や奨励会員は将棋のプロ中のプロであり、そのようなプロの中で1ケタ台の詰将棋をやっているようでは差はつけられない」といっているだけです。
つまり、将棋のアマチュアである我々は基本的に詰将棋は必要で、もし強くなるなら最低限1ケタ台の1手~9手の詰将棋は呼吸するように解けるレベルにならないとお話にならないということ。
[st-kaiwa5]逆に言えば1ケタ台の詰将棋とかプロではひと目で解けて当たり前。[/st-kaiwa5]
今泉健司先生は介護士時代に詰将棋を解きまくっていた
元奨励会員でアマチュアからプロ棋士になった今泉健司先生も詰将棋を毎日解いています。
特にプロ棋士への編入対局のドキュメンタリーで介護士をしつつ休憩時間は自分の車に籠って浦野先生の詰将棋本のハンドブックシリーズを爆速で解いていたのには驚かされました。
あくまで基礎中の基礎ですが詰将棋が読みの力を鍛える、維持するのに不可欠というのを物語っている話しです。
【まとめ】詰将棋で上達してライバルに差をつけよう
将棋の上達方法として段位者から『詰将棋やれば終盤力ついていいよ』と言われるかもしれませんが、それは間違えです。
段位者の人たちは無意識に経験しているので詰将棋が上達の近道とわかっているから『詰将棋をやれ』というのです。
終盤力は勝ち負けを左右する終盤の話で初心者にもわかりやすいから表現として使われるだけです。
詰将棋が将棋の上達つながる理由は下の9つです。
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- 終盤力がつく
- 即詰みできる
- 読みが強くなる
- 詰みの嗅覚がつく
- 逆転勝ちが増える
- 精神力と集中力がつく
- 駒の使い方が上手くなる
- 速度計算の基礎力がつく
- 定跡書や棋譜を読むのが早くなる
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詰将棋をやれば終盤力がつくという言葉には『詰将棋をやれば読みの速さ、読みの深さ、候補手の多さを鍛えられるから強くなれるよ』ということです。
今日からでも明日からでもいいので詰将棋始めてみませんか?
まずは1手詰めから始めないと詰将棋アレルギーになって強くなるのが遅くなります。
[st-kaiwa5]実は私は詰将棋嫌いで2年近く初段になるのにかかりました。[/st-kaiwa5]
将棋初心者は変に背伸びせずに1手詰めから順番に練習していきましょう。
[st-kaiwa2]どの詰将棋本を買えばいいのかわからない![/st-kaiwa2][st-kaiwa1]お金をかけずに1手詰めって勉強できないの?[/st-kaiwa1]
と思うあなた達は下の記事が参考になります。
参考【腕試しクイズ有】将棋初心者中級者おすすめの一手詰め詰将棋本7選【上級者になる問題集】
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参考【2021年無料】将棋歴5年二段が初心者におすすめの一手詰将棋アプリ5選+入門書3選
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