コツ

【2018年版】将棋初心者が初段まで強くなる方法・上達のコツ!

  • 将棋に強くなりたい!
  • 将棋で勝ちたい!
  • 将棋で負けたくない!
  • 職場の将棋が強い人に勝ちたい!
  • オンラインで無双したい!

などなど将棋を始めたばかりの初心者の皆さんは上のようなことを思ったことはありませんか?

 

こんにちは、こんばんわ!
当サイト『はちみつ将棋カフェ』の管理人のはちみつ(@hachimitsushogi)です。

 

はっきりいいます!

将棋に強くなるには将棋の勉強が不可欠です。

そして、あなたの今のやり方では将棋が強くなるのには遠回りをしていますよ!

今回は将棋初心者がやりがちな将棋の勉強方法と将棋の初心者が最短最速で強くなるための方法を解説していきます。

将棋初心者がやりがちな将棋の勉強方法と、遠回りな将棋に強くなる方法!

将棋初心者がやりがちな将棋の上達方法を列挙していくと以下のようにまとめられます。

  • 実戦しかせず、感想戦は絶対にしない。もしくは思考停止で指し続ける。
  • 解けもしない長数手の詰将棋を解こうとする。もしくは5手や7手の詰将棋の本を必死で解こうとする。
  • 初心者向けじゃない定跡本を読んでしまう。実戦で現れない定跡ばかり勉強してしまう。
  • 勉強した気になるから棋譜並べをしてみた。もしくはネットの高段者の対局を観戦する。

上記は一例にすぎませんが、初心者の皆さんは自覚しなくてはいけません。

 

  • 自分の将棋の強さを客観的に見れていないことを。
  • 自分の将棋の勉強方法は非効率であることを。

これは酷なことをいうようですが、事実です。

 

 

実戦だけで強くなるのなんて余程の天才だけです。

 

まずは戦法を覚えること、詰み形を頭に入れること、自分の指し手だけでなく相手の指し手も考えること、これらの3つがなくては実戦を繰り返しているだけでは将棋が強くなりません。

 

詰将棋も長い手数の詰将棋は初段を目指すだけならやる必要はありません。むしろ5手や7手、9手などの長い詰将棋を初心者がかんがえることは時間の無駄以外の何物でもありません。

 

将棋初心者同士の実戦において定跡本の通りに進むことはほとんどありません。たとえば棒銀対四間飛車の定跡において棒銀サイドがしっかり囲ってから攻めてくる定跡は初心者では現れません。むしろ囲わずにすぐに攻めてくる変化の方が多いはずです。

 

プロや高段者の棋譜を並べたり観戦してもあまり意味がありません。プロやアマチュア高段者の手は高度すぎて将棋初心者には咀嚼できません。

 

これらの将棋初心者がやりがちな勉強方法や将棋の勉強をしたつもりになる上達方法をやった経験はあるはずです。むしろ無自覚にしていることが多いのではないでしょうか。

 

ではどのように自分の勉強方法が最短最速の勉強方法なのかを判断できるのでしょうか?

 

将棋初心者が初段まで強くなる方法や上達方法をするためのチェックポイントとは?

 

あなたがやっている将棋の勉強や上達方法が身のあるものなのかを確認する方法は簡単です。

たとえば定跡書を読んでから何度か実戦を繰り返していると思いますが、あなたの定跡書で読んだ変化が実際に実戦で現れていればその勉強方法はあなたの身になっている勉強方法、上達方法です。

要するに将棋の勉強をしたことが実戦で役に立っているとすぐに実感できているのであれば効果的な勉強方法です。

 

 

ここで一つの例を出します。

たとえばゴキゲン中飛車対超速の勉強をしたとします。(超速とは中飛車への対抗策の一つです。)

実戦を数局してみますが実際にやられるのは、居飛車棒銀急戦ばかり。

この場合あなたの勉強は身になっているでしょうか?

 

 

 

もう一つ例を挙げます。

あなたが四間飛車を指しているとします。

よく見かけるのが棒銀だからまず定跡書で四間飛車vs居玉棒銀急戦の勉強をしたら実戦でバンバン居玉棒銀と巡り合って、悩みながらも勝てるようになった。

さてどちらがあなたの身になるでしょうか。

 

 

 

将棋初心者が最短最速で強くなるには身の丈に合った勉強方法をすること!

将棋初心者が将棋に強くなるには、たった一つのことを意識するだけです。

自分の強さ、棋力に合った勉強方法をすることだけです。

実戦で現れない定跡を勉強してもほとんど身になりません。

 

もし、実戦を繰り返している中で居玉棒銀急戦、右四間飛車急戦、筋違い角、端角中飛車などの初心者を悩ませる戦法に出くわす機会が多いのであればまずそれらの戦法を優先して勉強すべきなんです。

 

ノーマル振り飛車の三間飛車や四間飛車なら居玉棒銀、筋違い角を真っ先に対策すべきです。

 

棒銀であれば、居玉棒銀で仕掛ける定跡を勉強して囲いの重要性に気付いて囲ってから仕掛ける定跡を勉強すべきです。

 

ゴキゲン中飛車や早石田流であれば角交換されたときの変化を勉強すべきですし、当然棒銀への対抗策も勉強すべきです。

 

 

自分の勉強を身のあるものにするにはあなたが実戦で実際に悩んでいる戦法をまず対策すべきなのです。

 

矢倉急戦一覧へ

三間飛車の対策すべき定跡

四間飛車の対策すべき定跡

 

最短最速の将棋初段への上達方法って何なの?

将棋の最短最速の勉強方法に答えはありません!

しかし、当サイトではそんな無責任なことはいいたくないので、一応オススメしているのは以下の将棋勉強方法です。

最短最速の将棋上達法
  1. 1手詰将棋3手詰将棋をマスターする
  2. 定跡書は各種戦法の初心者向けのものから勉強する
  3. 実戦は何局してもいいが負けた対局は感想戦をする
  4. 棋譜並べはしない!観戦は解説が理解できるもののみ見る!

1手詰将棋3手詰将棋をマスターする

先ほど将棋初心者にありがちなダメな勉強方法で少し触れましたが、5手や7手、9手といった詰将棋を解けなくても将棋初段にはなれます。(5手詰将棋は初段になる頃になれば自然と解けてしまうかも)

まずマスターすべきはもっと初期の段階の詰将棋です。

 

長い手数の詰将棋を長い時間で解くより、短い手数の詰将棋を短い時間で数をこなす方がよいです。

 

あなたが実戦をしているのはどこですか?

 

  • 職場ですか?
  • 将棋ウォーズや将棋クエストなどの切れ負けのオンライン対局ですか?
  • 将棋倶楽部24、81dojoなどの切れ負けじゃないオンライン対局場ですか?

 

いずれにおいても長い長い時間をかけて読みをいれる対局ってないのではないですか?

プロの対局は持ち時間が3時間などざらですが、将棋初心者やアマチュアの方が将棋をするときには3分切れ負けや長くて15分+30秒などの対局がほとんどです。

 

9手詰将棋に15分かけて解けてもほとんど意味ありません。

 

むしろ3手詰将棋が10秒で5問解ける方が絶対に効果があります。

 

 

将棋初心者が将棋に強くなりたいのならまず短い時間で読みを入れれる力を伸ばすべきです。

持ち時間が短い中でも自分で考えて答えを出す練習がもっとも大切なんですよね。

 

 

定跡書は各種戦法の初心者向けのものから勉強する

定跡書の勉強も先ほど触れましたが、実戦で現れない変化をいくら勉強しても全く意味がありません。時間の無駄です。

 

むしろいままさに自分が悩んでいる戦法の定跡を勉強した方がよっぽど対局で勝てるようになります。

あなたも今一度、胸に手をあててよく思い返してください。あなたが今悩まされている戦法はなんですか?

 

ある戦法が思い浮かぶのならそれはおそらく将棋初心者向けの定跡書に書かれているでしょう。

 

でも将棋初心者向けの定跡書ってどれかわからないよ!という人。

 

ネットの評価だけで将棋の定跡書を買うのはやめましょう。(って言って私もオススメの本を紹介しますけどね笑)

 

まず自分で本屋にいって自分の目で、定跡書に目を通してください

実際に読んでみて駒や盤を用意しなくても頭の中で読めそうなもの1手1手解説しているからすらすら読める!解説がわかりやすい!のかを確認しましょう。

 

そして、あなたが実際に実戦で困っている戦法への対抗策や定跡が記載されているのかを確認しましょう。

 

それらを自分の目で確認することが大切なんです。

 

ネットや他人の評価あくまで他人のもです。自分のことではありません。

 

自分に合ったものじゃないとあなたの本棚の肥やしになるだけです。

 

定跡書は初心者向けに易しく1手1手解説していて、眠くならないものがよいのです。

 

読んでいて『えーいもう読んでられん!!』『あーーーどこまで読んだかわからん!!』となる定跡書はあなたの身の丈に合っていない本です。

 

すらすら読めて実戦でも現れる戦法を解説しているものがあなたに合う定跡書です

 

実戦は何局してもいいが負けた対局は感想戦をする

 

実戦は何度してもいいです。

 

ただ実戦をする前に確認してほしい項目が以下にまとめています。

実戦をする前に確認すること
  • 今日実戦で使う戦法を一つに絞る
  • 事前に戦法の定跡の触りだけでも勉強しておく
  • 実戦が終わったあとにはどのような戦法をされたのか振り返る(感想戦っぽいことをする)
  • 特に負けた対局は必ず並べ直してみる、眺めるだけでも可。

上のことを意識して実戦をしてください。

いろいろな戦法をかいつまんで実戦を行うことは非効率さに拍車をかけます。

 

まずは一つの戦法に絞ることで勉強範囲を狭めることができる上に実戦でも再現性が高くなります

 

また、実戦が終了したあとにはある程度どのような戦法をされたのか振り返りをしましょう。

がちがちの感想戦はしなくてもよいです。まずは何をされたのか漠然と統計をとることが重要なんです。

 

 

これは棋力や将棋の強さごとで違います。

自分のレート帯や級位でよくされる戦法を調べることが大切。

 

たとえば将棋初心者も初心者同士の対局では居玉棒銀急戦をよく見ます。

 

少し棋力があがると居玉棒銀はなくなり船囲い棒銀が多くなってくる。

 

もう少し将棋が強くなると左美濃や天守閣、穴熊棒銀が多くなる。

 

 

このように自分のレート帯や級位段位では出くわす戦法は違うのです。自分の環境に合った勉強をするために振り返りは必ずしましょう。

そして、自分の環境でよく出くわす戦法に対しての対策や勉強をしてまた実戦をすることで、どんどん強くなれるわけです。

 

棋譜並べはしない!観戦は解説が理解できるもののみ見る!

将棋初心者の頃は棋譜並べはしないでください。時間の無駄です。

 

正確にいうと、棋譜並べの時間がもったいないです。

棋譜並べはプロの価値が高い手を目の前に再現することができるのでとても良い勉強方法です。

 

 

しかし、将棋初心者が棋譜並べを1局するなら、1手詰将棋を5問解いた方が将棋が強くなるのには効果があります。

 

 

プロやアマチュア高段者の棋譜は高度な読みや狙いの上で指されている一手一手の繰り返しです。将棋初心者が理解できるわけがありません。

 

小学生が大学入試問題を解いているようなものです。

小学生が九九を勉強するのと同じで、まず将棋初心者は将棋の九九に当たる1手詰将棋を解く方が効果的なんです。だから棋譜並べはしなくていいです。

 

それでも詰将棋や定跡書の勉強が嫌になる時があると思います。

 

そういうときには下手に棋譜並べするのではなく、ものすごくわかりやすい解説をしているプロ棋士解説付きの動画をみたり、YouTubeで解説付きの高段者対局を観戦しましょう。

 

解説が理解できないものは見ないでください。

 

英語を聞き取れない人が背伸びをして洋画を字幕なしでみるようなものです。

 

 

何度もいいますが、自分の身の丈に合わないことをするのは意味がありません。

あなたが理解できるもの、動画を止めて巻き戻さなくても見ていられるものがよいです。

 

あなたが将棋で強くなりたいのなら非効率な時間の使い方はやめて効率よく楽しく強くなりませんか?

 

 

 

将棋初心者が強くなる方法のまとめ

将棋初心者がやりがちな非効率なダメな勉強を続けていると一向に強くなりません。

 

あなたは将棋ウォーズで1000局も対局しているのに未だに3級という人になりたいですか?

 

ちなみに1局1分30秒使っている計算で考えると上の人は24時間ほどを無駄に使っていることになりますね。

たとえばその5時間を3手詰めが5秒で解けるようになるのに使えたとしたらどうでしょうか?

3手詰めが5秒で解けるようになると1分に12問、1時間で720問解けることになります。

無意味な実戦で1時間という貴重な時間を消費・消耗するか?それとも初段になるために最短のルートを走るかはあなた次第です。

 

 

最短最速で強くなりたいのなら将棋の勉強方法を少し変えるだけでいいんですよ?

 

ちなみに上で紹介した勉強方法はあくまで例です。

 

一番大切な勉強方法はあなたがやっていて楽しい、効果を感じる、強くなっていると感じる勉強方法です。

 

詰将棋をやらなくても定跡書だけで初段になる人もいれば、定跡書をあまり読まずに詰将棋ばかりやっていて初段になる人もいます。老若男女、千差万別で上達があるとおもっていただければいいです。

 

右も左もわからないというひとはまず1手詰将棋からやってみませんか?