MENU

【2021年版】将棋初心者が初段へ強くなる4つの方法&上達のコツ【無料で将棋本を読む方法も】

当ページのリンクには広告が含まれています。
【2020年版】将棋初心者が初段まで強くなる方法・上達のコツ!

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 将棋に強くなりたい!
  • 将棋で勝ちたい!
  • 将棋で負けたくない!
  • 職場の将棋が強い人に勝ちたい!
  • オンラインで無双したい!

[/st-mybox]

などなど将棋を始めたばかりの初心者の皆さんは上のようなことを思ったことはありませんか

私は将棋ウォーズ二段のハチ(@hachimitsushogi)。私は上達するのに詰将棋をしてみたり、定跡を勉強してみたり、棋譜並べをしてみたりし寄り道をしながら2年かけて二段になりました。

はっきりいいます!

将棋に強くなるには将棋の勉強が不可欠です。

そして、あなたの今のやり方では将棋が強くなるのには遠回りをしていますよ!

今回は将棋初心者がやりがちな将棋の勉強方法と将棋の初心者が最短最速で強くなるための方法を解説していきます。

上達の4つのコツは下のとおり。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 1手詰将棋3手詰将棋をマスターする
  2. 定跡書は各種戦法の初心者向けのものから勉強する
  3. 実戦は何局してもいいが負けた対局は感想戦をする
  4. 棋譜並べはしない!観戦は解説が理解できるもののみ見る

[/st-mybox]

将棋を無料で強くなりたいあなた。

あなたにおすすめのサービスがAmazonが提供するKindle Unlimitedという読み放題サービス月額980円のサブスクリプションでKindle Unlimitedに登録すると初月無料で対象の書籍を無料で楽します。

ちなみに将棋本(棋書)はKindle Unlimited対象で500冊以上あります。つまり将棋本1冊1000円とすると500冊×1,000円=50万円分の将棋本が無料で読み放題という恐ろしいサービス。棋書は1冊が1,000~1,500円ほどするのでそれを0円で楽しめるKindle Unlimitedを使わず本屋で将棋本を買うのはかなりの損!ベストセラーのメモの魔力やメンタリストDaiGoさんの本も読み放題対象なので気になる人は無料キャンペーンが終わる前に急いで登録しましょう。

[st-mcbutton url=”https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/hz/signup?tag=hachimitsusho-22″ title=”Kindle Unlimitedへ登録する” rel=”” webicon=”” target=”” color=”#fff” bgcolor=”#43A047″ bgcolor_top=”#66BB6A” bordercolor=”#81C784″ borderwidth=”1″ borderradius=”5″ fontweight=”bold” fontsize=”120″ width=”90″ webicon_after=”st-svg-chevron-right” shadow=”#388E3C” ref=”on” mcbox_bg=”#fafafa” mcbox_color=”” mcbox_title=”将棋本を無料で500冊以上” beacon=””]Kindle Unlimitedで将棋本を読む方法をみる[/st-mcbutton]

[st-card myclass=”” id=”3298″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” webicon=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

将棋初心者がやりがちな将棋の勉強方法と、遠回りな将棋に強くなる方法!

将棋初心者がやりがちな将棋の上達方法を列挙していくと以下のようにまとめられます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 実戦しかせず、感想戦は絶対にしない。もしくは思考停止で指し続ける。
  • 解けもしない長数手の詰将棋を解こうとする。もしくは5手や7手の詰将棋の本を必死で解こうとする。
  • 初心者向けじゃない定跡本を読んでしまう。実戦で現れない定跡ばかり勉強してしまう。
  • 勉強した気になるから棋譜並べをしてみた。もしくはネットの高段者の対局を観戦する。

[/st-mybox]

上記は一例にすぎませんが、初心者の皆さんは自覚しなくてはいけません。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 自分の将棋の強さを客観的に見れていないことを。
  • 自分の将棋の勉強方法は非効率であることを。

[/st-mybox]

これは酷なことをいうようですが、事実です。

私が尊敬する石川泰の将棋チャンネルでも上達について参考になる動画が出ているのでぜひ見てみてください。

実戦だけで強くなるのなんて余程の天才だけです。

まずは戦法を覚えること、詰み形を頭に入れること、自分の指し手だけでなく相手の指し手も考えること、これらの3つがなくては実戦を繰り返しているだけでは将棋が強くなりません。

詰将棋も長い手数の詰将棋は初段を目指すだけならやる必要はありません。むしろ5手や7手、9手などの長い詰将棋を初心者がかんがえることは時間の無駄以外の何物でもありません。

将棋初心者同士の実戦において定跡本の通りに進むことはほとんどありません。たとえば棒銀対四間飛車の定跡において棒銀サイドがしっかり囲ってから攻めてくる定跡は初心者では現れません。むしろ囲わずにすぐに攻めてくる変化の方が多いはずです。

プロや高段者の棋譜を並べたり観戦してもあまり意味がありません。プロやアマチュア高段者の手は高度すぎて将棋初心者には咀嚼できません。

これらの将棋初心者がやりがちな勉強方法や将棋の勉強をしたつもりになる上達方法をやった経験はあるはずです。むしろ無自覚にしていることが多いのではないでしょうか。

ではどのように自分の勉強方法が最短最速の勉強方法なのかを判断できるのでしょうか?

目次

将棋三大上達方法とは詰将棋・実戦・棋譜並べ

将棋の三大上達方法とは、詰将棋・実戦・棋譜並べです。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 詰将棋:終盤力、読みの精度を上げるための上達方法
  • 実戦:すべての序盤、中盤、終盤の集大成となる上達方法
  • 棋譜並べ:プロや自分より上の人の棋譜を並べることで違う感覚を取り入れる上達方法

[/st-mybox]

[st-kaiwa5]正直、日本って三大○○って好きよね。[/st-kaiwa5]

将棋初心者が初段まで強くなる方法や上達方法をするためのチェックポイントとは?

あなたがやっている将棋の勉強や上達方法が身のあるものなのかを確認する方法は簡単です。

たとえば定跡書を読んでから何度か実戦を繰り返していると思いますが、あなたの定跡書で読んだ変化が実際に実戦で現れていればその勉強方法はあなたの身になっている勉強方法、上達方法です。

要するに将棋の勉強をしたことが実戦で役に立っているとすぐに実感できているのであれば効果的な勉強方法です。

ここで一つの例を出します。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

たとえばゴキゲン中飛車対超速の勉強をしたとします。(超速とは中飛車への対抗策の一つです。)

実戦を数局してみますが実際にやられるのは、居飛車棒銀急戦ばかり。

[/st-mybox]

この場合あなたの勉強は身になっているでしょうか?

もう一つ例を挙げます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
あなたが四間飛車を指しているとします。

よく見かけるのが棒銀だからまず定跡書で四間飛車vs居玉棒銀急戦の勉強をしたら実戦でバンバン居玉棒銀と巡り合って、悩みながらも勝てるようになった。

[/st-mybox]

さてどちらがあなたの身になるでしょうか。

将棋初心者が最短最速で強くなるには身の丈に合った勉強方法をすること!

将棋初心者が将棋に強くなるには、たった一つのことを意識するだけです。

自分の強さ、棋力に合った勉強方法をすることだけです。

実戦で現れない定跡を勉強してもほとんど身になりません。

もし、実戦を繰り返している中で居玉棒銀急戦、右四間飛車急戦、筋違い角、端角中飛車などの初心者を悩ませる戦法に出くわす機会が多いのであればまずそれらの戦法を優先して勉強すべきなんです。

ノーマル振り飛車の三間飛車や四間飛車なら居玉棒銀、筋違い角を真っ先に対策すべきです。

棒銀であれば、居玉棒銀で仕掛ける定跡を勉強して囲いの重要性に気付いて囲ってから仕掛ける定跡を勉強すべきです。

ゴキゲン中飛車や早石田流であれば角交換されたときの変化を勉強すべきですし、当然棒銀への対抗策も勉強すべきです。

自分の勉強を身のあるものにするにはあなたが実戦で実際に悩んでいる戦法をまず対策すべきなのです。

矢倉急戦一覧へ

三間飛車の対策すべき定跡

四間飛車の対策すべき定跡

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8f8ff” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#f8f8ff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

最短最速の将棋初段への上達方法って何なの?

将棋の最短最速の勉強方法に答えはありません!

しかし、当サイトではそんな無責任なことはいいたくないので、一応オススメしているのは以下の将棋勉強方法です。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 1手詰将棋3手詰将棋をマスターする
  2. 定跡書は各種戦法の初心者向けのものから勉強する
  3. 実戦は何局してもいいが負けた対局は感想戦をする
  4. 棋譜並べはしない!観戦は解説が理解できるもののみ見る!

[/st-mybox]

1手詰将棋3手詰将棋をマスターする

先ほど将棋初心者にありがちなダメな勉強方法で少し触れましたが、5手や7手、9手といった詰将棋を解けなくても将棋初段にはなれます。(5手詰将棋は初段になる頃になれば自然と解けてしまうかも)

まずマスターすべきはもっと初期の段階の詰将棋です。

長い手数の詰将棋を長い時間で解くより、短い手数の詰将棋を短い時間で数をこなす方がよいです。

あなたが実戦をしているのはどこですか?

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 職場ですか?
  • 将棋ウォーズや将棋クエストなどの切れ負けのオンライン対局ですか?
  • 将棋倶楽部24、81dojoなどの切れ負けじゃないオンライン対局場ですか?

[/st-mybox]

いずれにおいても長い長い時間をかけて読みをいれる対局ってないのではないですか?

プロの対局は持ち時間が3時間などざらですが、将棋初心者やアマチュアの方が将棋をするときには3分切れ負けや長くて15分+30秒などの対局がほとんどです。

9手詰将棋に15分かけて解けてもほとんど意味ありません。

むしろ3手詰将棋が10秒で5問解ける方が絶対に効果があります。

将棋初心者が将棋に強くなりたいのならまず短い時間で読みを入れれる力を伸ばすべきです。

持ち時間が短い中でも自分で考えて答えを出す練習がもっとも大切なんですよね。

将棋初心者で詰将棋が嫌いという方も多いですよね?そんな方におすすめなのがメチャクチャ簡単な詰将棋から解き始めること。

私は将棋初心者の頃、7手詰から初めて詰将棋が嫌いになりました笑

あなたもそんな経験はありませんか?

そこからは上達が遅かったのですが、一気に早まったのは詰将棋を始めてからです。

どんな詰将棋から初めたのかというと、1手詰から!

『1手詰とか効果ねぇーよ』と思っているあなた!私と同じ考えですね笑

私も1手詰とか効果ねーしやる意味ねぇよなと思っていたのですが、ライバルに負かされてどうしても強くならなきゃと思いその、1手詰とかやる意味ねぇ-という謎のプライドを捨てて、『1から始める詰将棋 (マイナビ将棋文庫SP)』『詰将棋一丁目三番地』という本から解き始めました。

すると一気に2級くらいまで上達したのです。

詰将棋が効果があったというよりは、3手読みができるようになったからだといまなら振り返れますが、これは絶対効果があるので是非手にとって私のように二段まで一気に昇段しませんか?

それぞれのレビュー記事も載せておきます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

ちなみに、『1から始める詰将棋 (マイナビ将棋文庫SP)

』はKindle Unlimitedの無料読み放題に入っているので購入するよりはKindle Unlimitedに登録したほうがお得に読めますよ。

Kindle Unlimitedにはその他の将棋本500冊も読み放題に入っているので将棋初心者はまずKindle Unlimitedに登録してから将棋を勉強したほうが無駄に将棋本を買わなくて済み将棋にも強くなれますよ。

Kindle Unlimitedに今すぐ登録する

»Kindle Unlimitedとは?30日間無料で棋書500冊が読めて将棋初心者が強くなれます!

定跡書は各種戦法の初心者向けのものから勉強する

定跡書の勉強も先ほど触れましたが、実戦で現れない変化をいくら勉強しても全く意味がありません。時間の無駄です。

むしろいままさに自分が悩んでいる戦法の定跡を勉強した方がよっぽど対局で勝てるようになります。

あなたも今一度、胸に手をあててよく思い返してください。あなたが今悩まされている戦法はなんですか?

ある戦法が思い浮かぶのならそれはおそらく将棋初心者向けの定跡書に書かれているでしょう。

でも将棋初心者向けの定跡書ってどれかわからないよ!という人。

ネットの評価だけで将棋の定跡書を買うのはやめましょう。(って言って私もオススメの本を紹介しますけどね笑)

まず自分で本屋にいって自分の目で、定跡書に目を通してください

実際に読んでみて駒や盤を用意しなくても頭の中で読めそうなもの1手1手解説しているからすらすら読める!解説がわかりやすい!のかを確認しましょう。

そして、あなたが実際に実戦で困っている戦法への対抗策や定跡が記載されているのかを確認しましょう。

それらを自分の目で確認することが大切なんです。

ネットや他人の評価あくまで他人のもです。自分のことではありません。

自分に合ったものじゃないとあなたの本棚の肥やしになるだけです。

定跡書は初心者向けに易しく1手1手解説していて、眠くならないものがよいのです。

読んでいて『えーいもう読んでられん!!』『あーーーどこまで読んだかわからん!!』となる定跡書はあなたの身の丈に合っていない本です。

すらすら読めて実戦でも現れる戦法を解説しているものがあなたに合う定跡書です

そしてもし、本屋で選んでみたけどあんまりいいのがなかったという迷えるあなた。

定跡書をいろいろと読んでいてどれがいいか選びたいと思いませんか??

何度もいいますが、Kindle Unlimitedなら30日間無料で棋書が500冊ほど無料で読み放題にできます。

定跡書も多数あります。Kindle Unlimitedの読み放題に入っていて、将棋初心者におすすめの本はざっとしたのようなものがあります。

あ、上記の本は実際に買わなくても30日間無料期間で読めますよ。あともし1冊買うくらいなら無料期間が終わったあとも継続してKindle Unlimitedの1か月分の料金を支払ったほうがお買い得です。

棋書500冊買うとなるとざっと50万円くらいになりますけど、Kindle Unlimitedなら1年使っても1万円ほどです。下手に将棋の本10冊買うより良いと思います。

実際管理人も買ったけど読んでいない将棋の本がたくさんあるんで早くこのサービスに出会いたかったくらいですから汗

当サイトでも将棋初心者向けに、どの本をよんだら効率よく強くなれるか紹介しているので参考にしてみてください。
»【将棋初心者必見】KindleUnlimitedは棋書1冊分で500冊分が読み放題【30日無料】

実戦は何局してもいいが負けた対局は感想戦をする

実戦は何度してもいいです。

ただ実戦をする前に確認してほしい項目が以下にまとめています。

[box05 title=”実戦をする前に確認すること”]

  • 今日実戦で使う戦法を一つに絞る
  • 事前に戦法の定跡の触りだけでも勉強しておく
  • 実戦が終わったあとにはどのような戦法をされたのか振り返る(感想戦っぽいことをする)
  • 特に負けた対局は必ず並べ直してみる、眺めるだけでも可。

[/box05]

上のことを意識して実戦をしてください。

いろいろな戦法をかいつまんで実戦を行うことは非効率さに拍車をかけます。

まずは一つの戦法に絞ることで勉強範囲を狭めることができる上に実戦でも再現性が高くなります

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8f8ff” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#f8f8ff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

また、実戦が終了したあとにはある程度どのような戦法をされたのか振り返りをしましょう。

がちがちの感想戦はしなくてもよいです。まずは何をされたのか漠然と統計をとることが重要なんです。

これは棋力や将棋の強さごとで違います。

自分のレート帯や級位でよくされる戦法を調べることが大切。

たとえば将棋初心者も初心者同士の対局では居玉棒銀急戦をよく見ます。

少し棋力があがると居玉棒銀はなくなり船囲い棒銀が多くなってくる。

もう少し将棋が強くなると左美濃や天守閣、穴熊棒銀が多くなる。

このように自分のレート帯や級位段位では出くわす戦法は違うのです。自分の環境に合った勉強をするために振り返りは必ずしましょう。

そして、自分の環境でよく出くわす戦法に対しての対策や勉強をしてまた実戦をすることで、どんどん強くなれるわけです。

棋譜並べはしない!観戦は解説が理解できるもののみ見る!

将棋初心者の頃は棋譜並べはしないでください。時間の無駄です。

正確にいうと、棋譜並べの時間がもったいないです。

棋譜並べはプロの価値が高い手を目の前に再現することができるのでとても良い勉強方法です。

しかし、将棋初心者が棋譜並べを1局するなら、1手詰将棋を5問解いた方が将棋が強くなるのには効果があります。

プロやアマチュア高段者の棋譜は高度な読みや狙いの上で指されている一手一手の繰り返しです。将棋初心者が理解できるわけがありません。

小学生が大学入試問題を解いているようなものです。

小学生が九九を勉強するのと同じで、まず将棋初心者は将棋の九九に当たる1手詰将棋を解く方が効果的なんです。だから棋譜並べはしなくていいです。

それでも詰将棋や定跡書の勉強が嫌になる時があると思います。

そういうときには下手に棋譜並べするのではなく、ものすごくわかりやすい解説をしているプロ棋士解説付きの動画をみたり、YouTubeで解説付きの高段者対局を観戦しましょう。

解説が理解できないものは見ないでください。

英語を聞き取れない人が背伸びをして洋画を字幕なしでみるようなものです。

何度もいいますが、自分の身の丈に合わないことをするのは意味がありません。

あなたが理解できるもの、動画を止めて巻き戻さなくても見ていられるものがよいです。

あなたが将棋で強くなりたいのなら非効率な時間の使い方はやめて効率よく楽しく強くなりませんか?

将棋初級者から中級者によくある質問と答え

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 取りこぼしが多くて勝てないときの対処方法ってありますか?

[/st-mybox]

取りこぼしが多くて勝てないときの対処方法ってありますか?

[st-kaiwa3]格下へ取りこぼし対策をどうしたらいいか?[/st-kaiwa3]
私も初段から二段に昇段するとき、(そして今も笑)取りこぼしが原因で昇段できていない感覚があったのでよくわかります。
そこで私が初段から二段に昇段するとき格下への対策を3つ解説しておきます。中盤で負けがちな苦手戦法を潰す、終盤の考え方を矯正する、読みの精度を上げる

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fffafa” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#fffafa” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  1. 中盤で負けがちな苦手戦法を潰す→定跡を勉強し直す
  2. 終盤で競り負ける→終盤の考え方を矯正する
  3. 読みの精度が甘い→読みの精度を上げる→詰将棋

[/st-mybox]

この3点が重要です。

まず1つ目のよく負ける戦型を確認するから解説。これはあなたの直帰のデータ分析をしてよく負ける、不利になる戦型or「あーこの戦型苦手なんだよなぁ。」と思い浮かぶ戦型の定跡を見直してください。

おそらく級位者だと定跡を外れて未知の領域で戦うことが多いですよね。私も級位者に定跡外されてよくわからなくなって中盤で悪くするか終盤で悪くするかどちらかです。なのでまずは中盤で大きく悪くなるのを潰します。

終盤で悪くする点は2つ目の終盤力を鍛えること

初段と二段とでは「終盤の考え方」の差が大きいと考えています。例えばある終盤の局面で相手の攻めを相手にするのかそれとも放置して攻めるのかといった判断の差です。この感覚を鍛えるのに読んでほしいのが「羽生善治の終盤術シリーズ」。このシリーズの1と2を読めばかなり終盤の考え方が矯正されます。おそらく2冊3000円以上価値はありますよ。3は囲い崩しなので別の本でも大丈夫。

最後の3つ目が読みの精度を上げること。ごめんなさい、結局詰将棋っていう結論になってつらい汗。私が初段でウロウロしていたときは読みが甘かったと思います。指してから「あ・・ここ手筋使えたわ」「はぁ!これよりもっといい手あるやん!!」と気づくことが何度も・・・。それって手筋や定跡うんぬんじゃなくて結局読みが甘いんですよね。つまり読みの精度を上げるために3手詰めや5手詰めをしようと思い、ハンドブックシリーズで詰将棋を再開したら一気に二段まで上がれましたよ。

まとめると、

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8fcfe” bordercolor=”#def1f9″ bgcolor=”#f8fcfe” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 中盤で負けがちな苦手戦法を潰す
  • 終盤の考え方を矯正する
  • 読みの精度を上げる

[/st-mybox]

この3つが重要です。

将棋初心者が強くなる方法のまとめ

将棋初心者がやりがちな非効率なダメな勉強を続けていると一向に強くなりません。

あなたは将棋ウォーズで1000局も対局しているのに未だに3級という人になりたいですか?

ちなみに1局1分30秒使っている計算で考えると1000局している人は24時間ほどを無駄に使っていることになりますね。

たとえばその5時間を3手詰めが5秒で解けるようになるのに使えたとしたらどうでしょうか?

3手詰めが5秒で解けるようになると1分に12問、1時間で720問解けることになります。

無意味な実戦で1時間という貴重な時間を消費・消耗するか?それとも初段になるために最短のルートを走るかはあなた次第です。

余談になりますが、、、、。

将棋初段に早くなりたい!!と考えている将棋初心者ならまずは『Kindle Unlimited』というAmazonが提供する電子書籍が読み放題になるサービスを使ってみるのがいいです。

いがいと将棋の本って読んでみて、「あー難しいしこれなら他のゲームやるわ」ってなることも多いんで。無駄な出費を抑えるためにも無料体験から0円で将棋本を読んでみて合うか合わないか試してみるのがいいかと。

ちなみに30日間であれば無料体験できるのでまずこれに登録することをおすすめしますが、本を買って損をするか、Kindle Unlimitedを使って無料でたくさんの将棋本を読むかはあなた次第ですね。

>>Kindle Unlimitedとは?将棋本が500冊も読み放題だと!?

もし、「こういうサービスってあやしいよなぁー」と感じる人は本を購入してもOKです。

ただ、Kindle Unlimitedは30日間の無料体験がある上にもし、月額に移行しても月額980円で将棋本500冊が読み放題になるので、「1冊と500冊どちらがいいのか?」「1冊の将棋本ってどのくらいの期間読むのか」を加味した上できめてもらえればと思います。

いずれにしても、将棋初心者向けに1手詰の将棋本としておすすめなのは、『1から始める詰将棋 (マイナビ将棋文庫SP)』。こちらの本もKindle Unlimitedの読み放題になっています。

また、将棋初心者向けの本なので、しばらくすると完全に読まなくなる本なので1冊を定価で買うのなら、Kindle Unlimitedの読み放題サービスで読んだほうがお得ですよ。

ちなみに、Kindle Unlimitedでは漫画や雑誌、ビジネス本なども読み放題で35万冊近くの本が読み放題です。漫画ならゆるキャンとかもありますよ。
最短最速で強くなりたいのなら将棋の勉強方法を少し変えるだけでいいんですよ?

ちなみに上で紹介した勉強方法はあくまで例です。

一番大切な勉強方法はあなたがやっていて楽しい、効果を感じる、強くなっていると感じる勉強方法です。

詰将棋をやらなくても定跡書だけで初段になる人もいれば、定跡書をあまり読まずに詰将棋ばかりやっていて初段になる人もいます。老若男女、千差万別で上達があるとおもっていただければいいです。

右も左もわからないというひとはまず1手詰将棋からやってみませんか?

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#f8f8ff” bordercolor=”#a9a9a9″ bgcolor=”#f8f8ff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

[/st-mybox]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私一応有段のラインは超えているのですが、格下によく取りこぼします。昇段できない理由は取りこぼしだと思います。有段者とやると四段〜底辺五段までなら教科書やプロ棋戦の進行通りの進行で勝てることが多々あるのですが、級位者だと教科書の局面にそもそもならないのでやりづらいです。
    取りこぼしを少なくする方法ありますか?

    • やまぴーさま
      コメントをありがとうございます!!
      格下へ取りこぼし対策をどうしたらいいか?という質問でよろしいでしょうか。
      私も初段から二段に昇段するとき、(そして今も笑)取りこぼしが原因で昇段できていない感覚があったのでよくわかります。
      そこで私が初段から二段に昇段するとき格下への対策を3つ解説しておきます。

      1.よく負ける戦型を確認→定跡を勉強し直す
      2.終盤で競り負ける→終盤力を強化
      3.読みの精度が甘い→詰将棋

      この3点が重要です。
      まず1つ目のよく負ける戦型を確認するから解説。これはやまぴーさんデータ分析をしてよく負ける、不利になる戦型or「あーこの戦型苦手なんだよなぁ。」と思い浮かぶ戦型の定跡を見直してください。おそらく級位者だと定跡を外れて未知の領域で戦うことが多いですよね。私も級位者に定跡外されてよくわからなくなって中盤で悪くするか終盤で悪くするかどちらかです。なのでまずは中盤で大きく悪くなるのを潰します。

      終盤で悪くする点は2つ目の終盤力を鍛えること。初段と二段とでは「終盤の考え方」の差が大きいと考えています。例えばある終盤の局面で相手の攻めを相手にするのかそれとも放置して攻めるのかといった判断の差です。この感覚を鍛えるのに読んでほしいのが「羽生善治の終盤術シリーズ」。このシリーズの1と2を読めばかなり終盤の考え方が矯正されます。おそらく2冊3000円以上価値はありますよ。
      羽生善治の終盤術(1) 攻めをつなぐ本 (最強将棋21)
      羽生善治の終盤術〈2〉基本だけでここまで出来る (最強将棋21)

      最後の3つ目が読みの精度を上げること。ごめんなさい、結局詰将棋っていう結論になってつらい汗。私が初段でウロウロしていたときは読みが甘かったと思います。指してから「あ・・ここ手筋使えたわ」「はぁ!これよりもっといい手あるやん!!」と気づくことが何度も・・・。それって手筋や定跡うんぬんじゃなくて結局読みが甘いんですよね。つまり読みの精度を上げるために3手詰めや5手詰めをしようと思い、ハンドブックシリーズで詰将棋を再開したら一気に二段まで上がれましたよ。

      まとめると、中盤で負けがちな苦手戦法を潰す、終盤の考え方を矯正する、読みの精度を上げる。この3つが重要です。
      この答えで合っているかわかりませんが参考にしてください。
      やまぴーさんの取りこぼしが少なくなり昇段報告をお待ちしています!!!!(*^^*)重ねてコメント、ありがとうございました。

コメントする

CAPTCHA


目次