将棋初心者

あなたとシンクロ率120%!?振り飛車の定跡まとめと初心者におすすめの戦法・指し方!

  • 振り飛車を指したいけどいまいち定跡がわからない
  • 中飛車?四間飛車?どれが初心者におすすめなの?
  • 手っ取り早く強くなりたいし、簡単に囲えるのはやっぱ振り飛車?

上のように悩んだ方はいませんか?

 

しかし、適当に使う戦法を決めたり、いろんな戦法をかいつまんでやると将棋初段への強くなるのを遅めているかもしれませんよ?

 

ひよっこ
ひよっこ
確かに振り飛車は簡単に囲える初心者におすすめって聞くけど、それぞれがどんな戦法かわからないかも・・・。
ハチミツ
ハチミツ
そんな人もいるかなと思って、今回はそれぞれの振り飛車がどんな戦法なのかをさらっと紹介するよ!

 

振り飛車の中飛車、四間飛車、三間飛車、向飛車、さらに相振り飛車がどのような戦型なのか簡単に紹介していきます。

中飛車~プロ・アマ問わずエース戦法!~

中飛車はプロ・アマチュア問わず人気が高い戦法です。その理由はわかりやすいことと自分の誘導したい局面に誘導しやすい点があげられます。

 

中飛車は文字通り、真ん中の5筋に飛車を振るだけで形をつくることができるのでわかりやすいです。上図は先手中飛車の序盤の図です。駒が密集しやすい中央を突破を狙いつつ、向飛車に振り直して逆襲するような指し方が多くあります。

 

 

特にゴキゲン中飛車は現在もプロの間でたびたび見かける戦型で、中飛車からの仕掛けが多彩で、居飛車の対策も多くあります。上の図の一直線穴熊、急戦の超速、角道をあえて開けない引き角戦法などなど、中飛車を指すのであればそれらすべてに対応できるようにしなくてはいけませんね。

 

 

当サイトでも解説している原始中飛車も初心者の方には人気の高い戦法ですね。

狙いは単純明解で中央突破です、居飛車からの歩交換を金で軽く受けて、その間に得た手数で中央を突破や強引な攻めを狙うのが主流ですかね。

原始中飛車は初心者におすすめの戦法!定跡と囲い方』でも詳しく解説しているので参考にどうぞ!

また、飛車を中央に、銀をずんずん前に、端に角を置いて端角中飛車も狙われるとひどい目にあうので、『端角中飛車への受け方』は必須科目です。

 

四間飛車~安全安心で初心者から高段まで御用達~

四間飛車の対策すべき定跡

四間飛車は初心者におすすめする戦法で、しっかり囲って相手の攻めに合わせてカウンターを狙う戦法ですね。

しかも四間飛車に対する定跡書や指南書も数多く出ているので定跡を勉強しやすいこともメリットですね。文字通り左から四番目の筋に飛車を振ることから四間飛車と呼ばれています。なぜ左から数えるのかなとずっと疑問ですけどね(笑)

四間飛車の対策すべき定跡

初心者にはうれしいことに、しっかり囲ってから戦いが起こるので、いきなり詰まされて負けという事故が起きにくいのが良いですね。

最近の将棋はまず囲うっという展開は少ないように思いますが、将棋の基本は『初めに囲う→仕掛ける』という流れを踏むのが上達の近道かもしれませんね。

四間飛車に対する対策としては、急戦では『棒銀』『斜め棒銀』『4五早仕掛け』『右四間飛車』『山田定跡』と多彩ですし、持久戦では『左美濃』『穴熊』『トーチカ』などがあります。

 

 

戦法の種類としては、藤井猛九段が竜王位を3連覇を成し遂げたことで一躍有名になった四間飛車の穴熊、左美濃囲い対策である『藤井システム』はいうまでもないですよね。

 

 

また最近ではめっきり指さなくなってしまいましたが、A級棋士の広瀬章人八段の王位奪取の原動力となった『四間飛車穴熊』も有名です。振り穴王子なんて呼ばれていましたがすっかり居飛車党です(笑)

 

四間飛車だけで初段を目指すことは可能ですし、高段者になることも夢ではありません。まずは四間飛車から初めて徐々に自分の将棋を模索するのが良いかもしれませんね。

四間飛車の対策すべき定跡

三間飛車~アマチュアでは大人気?コアな振り飛車~

三間飛車の対策すべき定跡

三間飛車はアマチュアではけっこう人気がある戦型ですね。その理由は独特の指し回しと石田流をはじめとして穴熊への対策も多彩にあることでしょうね。あと指していて楽しんですよね(笑)

文字通り左から3番目の筋に飛車を振って美濃囲いや穴熊に囲う戦法です。

 

居飛車側の対策は大半が穴熊なので、あなたがもし三間飛車を使うならさまざまな穴熊対策の中から自分に合ったものを指すとよいでしょう。玄人向けの中田流、端桂、トマホーク、かなけんシステムなどなどさまざまな穴熊対策であなたもメロメロですよ。

プロでは中田功先生や若手の大橋先生なんかも三間飛車をたまに使っている印象がありますかね。

 

ちなみにノーマル三間飛車から石田流に派生していくことも多いので石田流の仕掛けなども勉強しておくといいでしょう。

石田流は強く捌くイメージで指すと抑え込まれないような気がします。ま、管理人はよく抑え込まれているんですけどね。

三間飛車の対策すべき定跡

向かい飛車

向かい飛車は管理人はあまり指さないため定跡がわからないといえばわかりません(笑)が、穴熊が組上前に仕掛けて飛車交換を狙うこともできる戦型なので、居飛車側からすると嫌な戦法でもあるかもしれませんね。

ゴキゲン中飛車から飛車を2筋に転換して逆棒銀を狙う向かい飛車も有名ですし、阪田流向かい飛車などもアマチュアではたまに見かけます。

相振り飛車

振り飛車は居飛車の対抗系ばかりではなく、他にも相手も振り飛車をしてくる相振り飛車も対策が必要ですよ。

最近では研究が進んできていますが、居飛車系の将棋と同じで縦から厚みで戦ったり、飛車と角が乱舞する展開もあったりと展開がいろいろとある戦型でもあります。

上は相振り飛車の中でもポピュラーな向かい飛車VS三間飛車の戦型です。振り飛車の数だけ定跡があるといっても過言ではありませんので、対策していないと一気に不利になることもあります。

 

管理人は相振り飛車の将棋が苦手なため、あまり相振り飛車の将棋を指さないようしています。経験の差がもろにでるイメージがあるからです。逆に相手もあまり見ない戦型であれば付け入るスキがあるかなとは思います。

上の図は西川流相振り飛車といいます。西川流は羽生先生をはじめとするトップ棋士も採用したことがある戦型なので有力かなとは思います。また、相手が定跡を知らないため研究次第ではハメれるかなと。

将棋初心者におすすめの戦法は中飛車と四間飛車!

いろいろと振り飛車の定跡や局面について解説してきましたけど、将棋初心者に結局何がお勧めなの?

やっぱり初心者には主導権を逃げる中飛車や囲いがしっかりしている四間飛車がおすすめかな!

管理人の独断と偏見で申し上げますと、初心者におすすめするのは中飛車と四間飛車ですね。

中飛車はゴキゲン中飛車であれば狙った戦型に誘導しやすいですし勉強したことが活きやすいです。原始中飛車から始めれば、中央突破の数の攻めを習得できるのと、無理攻めとはいかなるものかを体得できます(笑)豪快に攻めたいのであればまず鈴木大介先生の中飛車本『パワー中飛車で攻めつぶす本 (最強将棋21)』がおすすめですね。

 

四間飛車に関しては、勉強がしやすいの一言でしょうか。また囲いがしっかりしているため、頓死を食らいにくくなりますし、何より相手の手に乗ってカウンターをする捌きの感覚を身に着けられます。また、急戦から持久戦と居飛車の出方をみることで仮に四間飛車から居飛車へ転向したとしても居飛車の感覚や振り飛車側がやられて嫌な形なども分かります。とりあえず初段までは四間飛車一本でも十分です。藤井システムでも有名な藤井猛先生の『四間飛車を指しこなす本〈1〉 (最強将棋塾)』『四間飛車を指しこなす本〈2〉 (最強将棋塾)』『四間飛車を指しこなす本〈3〉 (最強将棋塾)』はあまりにも有名ですし、このシリーズと詰将棋さえしていれば間違いなく初段になることはできます。

 

 

まとめ

振り飛車について簡単ですが、局面図を交えながら解説しました。

あなたがどんな振り飛車が好きですか?まず一つの戦法に絞ってやってみませんか?

するとあなたの棋力が一気に伸びて初段までの上達が加速すること間違えなしです。

というか私は三間飛車一本に絞ったことで初段まで一気に昇段できましたからね。