初心者皆さんは将棋を指していて指し手に困ったことはありませんか。正直どういう方針で指していけばいいのか疑問に思うことも少なくないですよね?
そんな初心者皆さんにかけているものは何か。
それは「読みの深さ」と「読みの広がり」です。
この二つが欠けているので初心者の皆さんは指し手が見えないのです。
これを読めば、自分に何が足りていないのか。どこを鍛えればいいのかが見えてきて、将棋の勉強がしたくなることでしょう。上達のためには自分に足りないものを見つめることが大切です。
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【将棋のコツ】読みの深さとは
読みの深さとはそのままです。ある局面を見た時に自分が指して、相手が指して、自分が指して・・・の繰り返しがどの深さまで読むことができるのかが「読みの深さ」に当たります。直列の考え方で、どこまでも直線的にどこの深さまで潜れるかが、「読みの深さ」です。
ここでは純粋に読みの深さだけなので、手の良し悪しは問いません。とにかくどこまで深く読めるかが読みの深さです。
「読みの深さ」はどう鍛えるのか。
「読みの深さ」を鍛えるのは詰将棋と実戦です。
詰将棋はご存知のとおり、○手詰めとなっています。この○手が伸びていけば行くほど読みの深さが鍛えられていきます。
実戦も知らない局面で、自分の指し手と相手の指し手を深く読むため、読みの深さを鍛えることとなります。
「読みの深さ」をなぜ鍛えるのか
「読みの深さ」を鍛える理由は単純で、深ければ深いほど勝ちやすいからです。
たとえば、3手読める人と7手読める人どちらが有利でしょうか。
これは答えなくてもわかりますよね。
初心者の頃であれば余計にこの「読みの深さ」が深いほうに軍配が上がります。
※段位になるとただ単なる読みの深さだけが勝負を決するわけではありません。深く潜れるに越したことはありませんが。
将棋のコツ「読みの広がり」とは(読みの広さ)
「読みの広がり」とは、ある局面を見たときの候補として出てくる手の数、読みの深めた時に出てくる候補手の数のことです。これはイメージとしては横に広がっていくイメージです。先ほどの「読みの深さ」が直列ならば、「読みの広がり」は並列の考え方で読みの分岐とも言えます。
初心者に不足しているのは主にこちらの「読みの広がり」のほうです。
初心者の人に特に必要なことは自分の得意戦法の手筋を知ることです。
自分の戦法でよくでてくる局面でどのような攻め筋があるのか、どんな手筋があるのか、自分の囲いでどのような受けたが出てくるのかを知ることで、局面ごとでの指し手の広がりができます。
これが「読みの広がりです。」
「読みの広がり」は横の広がりといっていますが、横の広がりを持つためにはそれだけいろんな手を知っていなくては広がりません。つまり定跡を知ることや手筋を知ることが重要です。
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「読みの広がり」はどう鍛えるのか
「読みの広がり」を鍛えるには、定跡を知ること、手筋を知ることです。
つまり、定跡の勉強や手筋の勉強、棋譜並べ等で鍛えることができます。
また自分より強い人との実戦でも自分の知らない手や意味の手を吸収することができます。
「読みの広がり」をなぜ鍛えるのか
「読みの広がり」をなぜ鍛えるのかというと、知らない手筋を初心者が自分で思いつくことは難しいからです。
初心者の人が実戦だけをいくらしても強くなりません。
少しずつでも手筋を知ることで、将棋の指し手のアイデアを吸収することができます。
当然ですが、手筋を知っていればいるほど、指せる手は増えていきます。
「知らないものを知ることできる。」ただこれだけの単純なことが将棋では0か100かくらい大きなことです。手筋を知れば知るほど、上達が加速し強くなります。
今まで何気なく通りすぎていた局面でも指し手が見えるということですから。
まとめ
今回は「読みの深さ」と「読みの広がり」について解説していきました。
「読みの深さ」は直列で、「読みの広がり」は並列の考え方です。
初心者の人が真っ先に取り組むべきことは「読みの広がり」を鍛えることです。
鍛えるためには将棋の手筋や自分の得意戦法の手筋(決まりきった指し手)を身に付けるしかありません。
自分の知らない手を知れば知るほど、強くなっていきます。
もう一度言いますが、将棋において知らない(=0)ことは恐ろしく大きなことです。
知ることで0が1にも100にもなるのが将棋です。
まずは「読みの広がり」を鍛えていきましょう。「読みの深さ」はそのあとでも十分ついてきます。
ほら、早く自分の知らない手筋を覚えたくなったでしょう?
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コメント
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[…] ※「読みの深さ」と「読みの広がり」についてはこちらをよみたまえ! […]