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将棋初心者がつまらない、面白くないと続かないのは将棋界が悪い?

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将棋のルールは知っているけどけど小学校の頃は休み時間にちょろっとやったくらいで、そのあとは全然やっていないって人は多いのでは?

 

実際管理人もずっと将棋なんておもしろくない!つまらない!勝てない!と思って興味も持っていませんでした。

 

ではなぜ私が将棋が趣味になったのか?

 

それは将棋の面白さに気付けたからです。

 

確かに負けてばかりいるとおもしろくありませんし、ひどい負け方をすると将棋をするのも嫌になるのはわかります。

 

しかし、それ以上に将棋で勝てたときの達成感ってすごいものがあります。自分の頭で汗をかいて考えて相手を負かすってスポーツにも似ていますがスポーツとは違った面白さだとおもいます。

 

今回は、将棋のルールを知っているけどつづかない人や、将棋初心者だけど面白くなくてやめたくなっている人のためのなぐさめ記事をかいていこうとおもいます。

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将棋初心者がなぜ将棋をやめてしまうのか?

 

将棋のルールを知っているけど全然きょうみがない、将棋を始めて間もないけどもうやめようかなとかんじてしまうのはなぜでしょうか?

 

その理由はとてもかんたんです。以下のどれかではないでしょうか?

  • 勝てないからつまらない!
  • 勝てないからおもしろくない!
  • 負けると自分を否定されたようにかんじる!
  • そもそも一緒にやる相手がいない!

 

どうでしょう?あなたがやめたくなった理由ってありましたか。

 

将棋は、将棋初心者や将棋ルールを覚えたばかりの人には敷居が高すぎる!

将棋界はなぜかわかりませんが、将棋のルールを覚えたばかりの人や将棋初心者に対して敷居がものすごく高いです。

というか将棋を全く知らない人にとってはものすごく敷居が高くなっています。

 

その理由は、将棋が視覚的にわかりにくいからです。

 

 

野球やサッカー、オセロといったスポーツ、ゲームは視覚的にわかりやすいですよね?

ゴールにボールが入れば点が入るし、オセロは裏返しになって数が多い方が勝ちと、目で見てすぐに理解できるんですよね。

 

 

一方の将棋はいくら相手が駒を持っていても詰ませれば勝ちというわけです。極端な例をいうと以下の図は先手が勝っています。

しかしこれがとても将棋を全くわからない人にとってはものすごくわけがわからないことなんですよね。

 

将棋のまず流行らない理由の一つはこの視覚的にわかりにくいこと、ルールを覚える必要があることが敷居の高さになっていると思います。

 

目次

将棋が全くわからない人に将棋の面白さをつたえる方法とは?

将棋を全く知らない人に将棋の面白さを伝えるのは簡単です。

1手詰将棋を問題として出してあげるだけです。

 

将棋という複雑なものではなく、王様を捕まえるゲームとして将棋を紹介するのです。

 

できれば下のような駒の動けるところが視覚的にわかるNEW スタディ将棋 (リニューアル)などの将棋の駒を使うといいですね。駒の動きなんてわからなくても視覚的にわかるようにすればいいだけだと思いますし。

 

詰将棋はパズルゲームと同じです。一定のルールの中で問題を解くっていう感覚は誰しもが楽しめるものですよね。

 

特に詰将棋は相手の王様がするりと逃げたり、お!意外な形で捕まえれたと感じることができるのでとても楽しいのです。

 

将棋初心者がやめたくなったときはどうしたらいいのか?

将棋初心者が将棋を辞めたくなる理由はうえで確認した通り楽しくないからです。

つまりあなたが楽しくなる方法を試すのが一番いいですよ。

無理に強い相手と対局する必要はありません。

将棋アプリの一番弱い相手に全駒して勝ったり、簡単な1手詰将棋を解きまくるのがよいです。将棋アプリの中でも最弱は将棋ウォーズのCPUの弱いです(笑)

 

楽しくないことは続きません。

 

夏休みの宿題をもっと、ずっとやっていたいという人はいないですよね?

洗濯物や洗い物、トイレ掃除をずっと、もっとやりたいという人も少ないのでは?(もしかしたらいるかもしれませんけど笑)

 

それと同じで負け続ける将棋なんて誰もしたくありません。

 

勝ち続ける楽しい将棋をしてモチベーションを上げるのがよいですね。モチベーションというか『楽しい』感じれるように切り替えるのがいいです。

将棋はゲームです。それで食っていくプロ棋士をめざしているのであれば別ですけど、趣味や遊びでやるなら『楽しい』ことをやればいいんですよ。

定跡が好きなら定跡書を眺めるだけでもいいんです。

いろんな戦法を指したいならいろんな戦法を弱いCPU相手に試せばいいんです。

難しい詰将棋は嫌いだけど1手詰将棋を1秒で解ける俺TUEEEEならそれを続ければいいんです。

『楽しくない』はなくして『楽しい』が続く将棋をしましょうよ。

 

将棋を知らない人や初心者がつまらないのは将棋界が悪い?

将棋界は将棋をよく知っている人に対しては寛容ですが、将棋初心者や将棋のルールを知らない人に対しては排他的に感じます。

そもそも将棋をもっと普及したいのであればSNSや将棋ソフトをうまく使う方が時代にあっているように思います。

将棋初心者向けの講座もとても大切ですけど、スマホ世代やIT時代の現在は、生身で教えてもらう時代ではなくなってきているように思います。

SNSのツイッターやインスタグラムなどが流行っているんだからそれを上手いこと使うべきです。

一つの案としては、プロ棋士よりほかの将棋ソフトより、もっと強くなる方向に向かい続けている将棋ソフト。

 

この将棋ソフトを弱くする方向に持っていければいいのではないでしょうか?

たとえば以下のようなシステムを作れないかなって思うんですよね。

  • 将棋のルールを知らない人には駒の動きをガイダンスするシステムの導入
  • 将棋初心者にはその局面での最善手だけでなく、将棋初心者が指しがちな手がなぜダメなのかをわかりやすく解説するシステム
  • 将棋の中盤ではどのような方針で指していくのか1手だけを示すのではなく、どの辺で戦いを起こすのか、相手の狙いはこれだからその狙いを牽制するほうしんなどを示すシステム
  • 局面ごとで狙える手筋やハマり形の解説
  • 終盤では詰ませるだけでなく、自分の方には詰みがないから、必死をかけるだけでもいいんだよと助言したり、実際にどのように必死をかけるのか、必死の基本形を示してみせたりする

 

などなど挙げ始めたらキリがないですが、将棋を全く知らない人や将棋のルールを知っているだけの人、将棋初心者向けの将棋ソフトを開発することの方が普及には役立つのではないかと思います。

例えばその将棋ソフトを擬人化してめちゃくちゃ可愛いキャラにしてみるのも面白いかもしれませんね。ボーカロイドならぬ将棋ロイドとかね。

あと電王手くんや電王手さんなどの対局機械を応用して実際に人間っぽいものを作ってみたりとか、VRであたかも指しているかのような体験ができるゲームとか作るのも面白いかもですね。

いまやロボットがアナウンサーをする時代ですかね(笑)

いろいろと面白いことができそうな世の中なんだから。

まとめ

将棋初心者がやめたくなるのは将棋界が悪いかもということについて簡単に自分の意見をまとめさせてもらいました。

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うぜーっとおもう人もいると思いますがあしからず。

 

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