[chat face=”syosinnsya.jpg” name=”ひよっこ” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]市原さんの詰将棋アプリってたくさんあるけど難易度がいまいちわからないんだよね。[/chat]
[chat face=”hachimitu.jpg” name=”ハチミツ” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]たしかに何手詰か、どのくらいの棋力におすすめかなんて書かれてないから間違えてダウンロードして全然解けないって人もいるかもしれないね![/chat]
[chat face=”syosinnsya.jpg” name=”ひよっこ” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru”]そうそう!市原誠詰将棋シリーズも4個あるけど結局どの順番で解けばいいのかもわからないね。[/chat]
[chat face=”hachimitu.jpg” name=”ハチミツ” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”]じぁ今回は『市原誠の詰将棋4』の難易度や何手詰問題集なのか、シリーズの難易度順での解く順番も解説していくね。[/chat]
無料で利用できる詰め将棋アプリとして有名な『市原誠の詰将棋シリーズ』ですが、正直難易度がわからないし、何手詰か分かってる方が取り組みやすい人も多いのでは?
そして、『市原誠の詰将棋4』ってどのくらいの人がやるべき問題集かわからないって人も多いですよね?
そこで今回は『市原誠の詰将棋4』の何手詰問題集なのかを一覧にして、難易度やシリーズの解く順番について紹介していきます。
『市原誠の詰将棋4』 は何手詰?難易度は?
詰将棋作家として、詰パラをはじめとする詰将棋界で有名な市原誠さん。
当ブログでもたびたび紹介していますが、今回はシリーズ4作目の『市原誠の詰将棋4』が何手詰の詰将棋アプリになっているか分かりやすく以下の表にしました。
一言でいうと、『市原誠の詰将棋4』は9手、11手詰の詰将棋問題アプリです。
[box05 title=”『市原誠の詰将棋4』の問題別での詰み手数”]
- 9手:3、4、7、11、14、16、17、20、24、25、29
- 11手:1、2、5、6、8、9、10、12、13、15、18、19、21、22、23、26、27、28、30
[/box05]
では難易度はどうでしょう?
実際の問題を掲載しますので、解いてみてください。
『市原誠の詰将棋4』の1問より11手詰問題
はい。どうでしょうか?
一言でいえば、『市原誠の詰将棋4』は段位者向けの詰将棋アプリになっています。
また実戦的な問題も多いのですが、どちらかというと詰将棋作品というものに近い内容になっています。
まぁ作品といっても煙詰、曲詰といった芸術色、鑑賞色が強いものはほとんどありません。
駒の特性を最大限活かしたり、駒の弱点をつくような詰将棋が多く、実戦でも駒の使い方や考え方が上達するような問題が多いように感じした。
ま、9手や11手詰が数秒で解けるのであればすでに将棋級位者、初段クラスでは無いでしょう。
間違っても将棋初心者が取り組む詰将棋アプリではありません。
途中図で止めれるアプリだからこそ解きやすいかも
将棋初心者は解くのをやめたほうがいいですが、少し覚えたくらいの方ならこのアプリを使うと詰将棋本に比べると解きやすいかもしれません。
というのも市原誠詰将棋シリーズは指し手を間違えるとすぐ間違えていますと初形に戻される反面、正解手を指すとコンピュータが勝手に相手の駒を動かしてくれます。そのため一手一手途中図で止めながら検討することができます。
まぁ当てずっぽうでパチパチ王手になる手を潰していけば解けてしまうという反面もありますが。
ちなみに一覧を表示することはできますが、一問から順番に解かないといけません。
市原誠詰将棋シリーズ全部に言えることですが、一覧を開いて途中の問題から解くというやり方はできないので悪しからず!
市原誠詰将棋シリーズの解く順番は?そのほかおすすめのアプリも
市原誠詰将棋シリーズの解く順番は、羽生善治の終盤術と似ていて、シリーズ順に解くではなく、順不同に解いていったほうが挫折しにくいです。
市原誠詰将棋シリーズの解く順番は、
2→3→1→4
or
2→3→4→1
シリーズ2作目の『市原誠の詰将棋2』は3手詰オンリー、シリーズ3作目の『市原誠の詰将棋3』は5手詰オンリーです。
ただ注意が必要なのは市原誠さんの詰め将棋作品は大駒の飛車、角を用いる問題が多いため、基本的な詰み筋の頭金やつるしの桂馬などをテーマにした問題は少ないです。というよりもそれが分かっている前提の問題ばかりです。
その流れは、シリーズ1作目、4作目の『市原誠の詰将棋1』『市原誠の詰将棋4』でも同じことです。
つまり、将棋初心者がまず取り組むべきは1手詰めや3手詰めの基本的な詰み筋の勉強です。
もし、この記事を読んでいて、まだ1手や3手詰将棋をやったことがないというかたは、まず詰将棋アプリ『詰将棋ライト』『ビギナー将棋』か詰将棋本の『1手詰ハンドブック』で1手詰をマスターして、基本的な詰み筋が学べる詰将棋本の『詰将棋一丁目三番地』やハンドブックを使って3手詰めをマスターしたほうが上達は早まります。
まとめますと、以下のようなに流れが理想です。自分の段階に合わせて使うといいと思います。
- 一手詰めを『詰将棋ライト』『ビギナー将棋』のアプリor『1手詰ハンドブック』でマスター
- 三手詰めを『詰将棋一丁目三番地』『3手詰ハンドブック』でマスター
- 詰めの土台ができた状態で市原誠詰将棋シリーズに取り組む
上記のように自分のレベルに合わせた方法で詰将棋に取り組むと、挫折することなく、最速で将棋初段まで上達できますよ!
まとめ
市原誠さんの詰将棋アプリ『市原誠の詰将棋4』は9手11手と長手数の詰将棋ですので、将棋初心者や詰将棋に取り組む始めたばかりの人はおすすめできません。
しかし、このレベルの詰将棋がスラスラ解けるようになれば実戦でも読み負けすることは減ってきますよ!
詰将棋は自分の棋力に合った難易度をすることが将棋上達のコツですよ!まずは自分がどのレベルなのか確かめてみましょう。
一手詰から俺つえーっと解いていくのが一番挫折なく進められますよ!
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