今日は初心者の頃強敵だったハム将棋について記事にしてみました。
ハム将棋とは
インターネットで検索してもらえればすぐわかるのですが、ネット上でCPU(コンピュータ)と将棋ができるサイトです。なんとハムスターと対局ができます!!負けそうになったときの表情がかわいいです。
将棋を始めたばかりの人は周りに将棋仲間がいないことやちょうどいい強さのコンピューターがいなくて困りますよね。そんなときにネットでさっと検索すればすぐに対局できるので、便利なサイトです。サイト内には簡単なルールの紹介と練習問題などもあります。
ハム将棋の強さは?
ハム将棋を紹介しているサイトをいくつか見てみると弱い、簡単に勝てるなど書いてあるサイトも珍しくありません。しかし、管理人が対戦してみた感想ですが、ハム将棋はまったく弱くありません。初心者に毛が生えたくらいといいたいところですが、産毛どころか剛毛が生えているレベルで強いです(笑)
ルールを覚えただけでは平手で勝つのは難しいと思います。
ただ、将棋ウォーズでいうなら5級~7級位かであるとは思います。
ハム将棋VS将棋ウォーズ(難しい)やってみた。
ただ単にハム将棋が強いとか弱いとか言っていてもキリがないので、いくつかの将棋アプリやサイトと強さを比較してみようと思います。
まずはじめにハム将棋VS将棋ウォーズのCPU(難しい)をやってみた。先後交互で5番勝負をしてみました。
結果はハム将棋の5連勝でした。
将棋ウォーズCPU(難しい)は間違いなく、ハム将棋よりも弱いです。というかハム将棋の棒銀がけっこうきれいに決まります。そして将棋ウォーズのほうは、、、よくわからない金銀を盛り上げる戦法をつかってきますがハム将棋の圧倒的棒銀の前では歯が立たなかった様子です。
これで一応ハム将棋より将棋ウォーズのほうが弱いことがわかりました。
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ハム将棋の勝ち方
勝ち方はいろいろなサイトで書いてありますが、管理人なりに3点ほどポイントを記載しておきます。
まず囲う
まず、これが基本中の基本です。将棋を始めると必ず覚えるのがこの言葉「まず囲う」です。なぜ囲うのかというと玉を取られたら負けだからです。今は意味がわからなくてもいいのでとりあえず囲いましょう。矢倉でも美濃囲いでもなんでもいいです。とにかく玉を安全にしてから攻めを考えましょう。
飛車先は受ける
ハム将棋といえば棒銀です。囲っている途中でも、囲った後でもとりあえず飛車先の歩を交換させてはいけません。
ハム将棋は常に棒銀を狙ってきます。棒銀以前に飛車先を伸ばしてきます。85歩にはかならず7七角や7七銀とできるようにしておきましょう。これは相手に攻めさせないためにも必須です。
>>棒銀に対して四間飛車で対抗する定跡を解説しました。1手1手丁寧に解説したので確認してみてください。
攻めは飛車角銀桂の4つを使う
これが一番難しいですよね。攻めは飛車角銀桂とはよく言いますが具体的に何をどうしたらいいのかってわからないですよね。これについてはまたの機会に解説しようと思います。いま飛車だけで攻めているひとは銀を前線に繰り出すことや桂馬を活躍させること考えながら指せばいい攻めになります。
まとめ
ハム将棋について概要的にまとめてみました。今度の機会にハム将棋への勝ち方を記事にしてみようと思いますので、また、お付き合いください。

どうしたら強くなれるか?
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