プロ棋士

将棋連盟ホームページの間違った英語表記・誤訳・誤植事件

将棋連盟のホームページの英訳が話題に!翻訳の誤訳・誤植のオンパレード!
先日将棋連盟のホームページが更新されたのは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
あまり将棋連盟のホームページを見ない人もリニューアルしたことに気付いたのはこのニュースのおかげでしょう。
将棋連盟のHPの新機能 英語翻訳機能が導入されました。今後はグローバルに将棋を普及したいという思いからでしょうが、これが思わぬ珍現象を呼び起こしました。

将棋界のトップに君臨する棋士「羽生 善治」先生は「Yoshiharu Habu」と正しく表記されています。
しかし以下に挙げる棋士達の名前がもうすでに原型をとどめない英語翻訳がなされいます。

 

誤訳・誤植されたプロ棋士

加藤一二三九段

ひふみんの愛称で親しまれている加藤先生は
「加藤 一二三」→「one hundred twenty-three」
となっています。
いやいや、逆に訳しすぎ!というかもう何が何だかわかりませんよ!というかこれおもしろすぎるだろ!
私、管理人は仕事場の昼休みにこのニュースを見たときはご飯粒を吹き出ししましました。
これには加藤先生もツイッターでコメントしています。

佐藤天彦名人

羽生善治先生を破って、名人位に就いた佐藤天彦先生。今一番熱い棋士ですが、

「佐藤 天彦」→「Sato Ten彦」
確かに「あまひこ」って珍しい名前ですが、これはやる気のなさ過ぎる翻訳です(笑)時の名人もこれには投了ですね。

 

郷田真隆王将(ごうだ まさたか)

将棋界の独身貴族として有名だった先生ですが、先日結婚を発表しましたね。また、王将のタイトル保持者でもあります。
「郷田 真隆」→Goda ShinTakashi
うーん「真」っていう字は翻訳に「Shin」で登録されているのかと思う程の誤変換率です。

森けい二九段

必死・必至を基礎の基礎からまとめた寄せが見える本シリーズでも有名な先生です。
「森 けい二」→「Forest Keiji」
となっています。
もうなんか、RPGの登場キャラみたいな感じになっています。山とか森とか自然を司る仙人みたいな異名「フォレストけい二」になっています。

北島忠雄七段

某動画サイトの生放送で将棋用語「スパーク」(攻めを殺到する等の意)を広めたという功績もある棋士です。
「北島 忠雄」→「North Island Tadao」
となっています。
ノースアイランド忠雄・・・これは強すぎる!なんかわからんが北欧の背が高い人を想像してしまいます。
当の本人は将棋の解説などを見る限りではとても温厚でわかりやすい解説をする先生です。なんともスパークな異名です。「スパーク北島」に続く「ノースアイランド忠雄」がはやるのも、もうすぐかもしれません。

中座真七段

 

横歩取りの8五飛車戦法で有名な棋士ですが、
「中座 真」→「Excused true」
と中座する、失礼するの意味のExcusedと真実、真の意味のtrueを組み合わせた謎の名前になっています。真に失礼するとか、中座先生に失礼なのではないでしょうか(焦)。

堀口一史座七段(ほりぐちかずしざ)

日本人でも一瞬「うん?」となる名前ですが、「一史座(かずしざ)」と読みます。
「堀口 一史座」→「Kazufumi Horiguchi seat」
翻訳を見ても一目では違和感を覚えませんが、もう一度見ると異常に気付きます。
名前のはじめの「一史」を「Kazufumi」と訳し、取り残された「座」を英語で座席を意味する「seat」と訳されています。
たしかに日本人でも間違えるけども・・・。

安用寺孝功六段(あんようじ たかのり)

これまた日本人でも読み方がわからないかもしれない名字ですが、「安用寺(あんようじ)」と読みます。意外と名前の方も読み方がわからない方もいるかもしれません。
「安用寺 孝功」→「Yasumochitera Takashi Isao」
うんうん。きっとみんな心の中で一瞬読むけど違うとおもって口に出さないやつです。「やすもちてら」とか絶対違うよね。しかも名前分離して読んじゃってるし。なんか翻訳の中の人笑い取りに来てるよね(笑)

片上大輔六段

東京大学在学中にプロ入りして、史上初の「東大生棋士」となり話題になったプロ棋士。
「片上 大輔」→「Piece Daisuke」
・・・うん?・・「片」を片方とか一方とかを意味するpieceに訳してしまったのは、百歩譲って理解してあげましょう。しかし、「上」はどこにいったの?わからなくて翻訳やめたのかな?

原因はグーグル翻訳機能をそのまま使ったため

将棋連盟はHPの翻訳にグーグル翻訳機能をそのまま流用したそうです。これはHP内の日本語を自動で英語翻訳してくれる機能です。コンピューターが翻訳するので、コンピューターが認識しやすいような日本語を書けば正しく翻訳してくれるそうです。
しかし今回はこれが原因で、上記のようなコンピューターが認識違いをしたことで誤訳事件が起こりました。

プロ棋士の「棋士」にも異常が!?

プロ棋士データベースのところに「chess」という文字が!調べて見ると「棋士」は英語で「chess player」と「master of Shogi」訳されてしまうそうです。また、自動翻訳ではグーグル翻訳のやる気によって、「professional go player」と「chess」等に翻訳されてしまうのです。
何しても、将棋連盟のホームページに「chess」というワードが使われると海外の方は「?」と疑問に思うので改善は必須ですね。

将棋七大タイトルの中にも面白い翻訳が!

名人は「Expert」と訳されています。もう少し適切な翻訳がありそうですね。
特出すべきは竜王です。
「竜王」→「Doragon King」です!!
これは強そうです。ただ海外の人がコレを見たときにどう思うか。
現竜王は渡辺明先生なので「Akira Watanaba Doragon King」となりますが、竜達を統べる長みたいになってます。

まとめ

先ほど将棋連盟HPを確認したところ誤表示のあった棋士紹介ページは一時消されていました。将棋連盟苦肉の策でしょう。
将棋連盟のホームページで起こったこの珍事件ですが、結果的には将棋連盟ホームページのリニューアルを知らせることもできましたし、このニュースがきっかけで将棋に興味を持ってくれた方もいると思います。そういう意味では成功ですね!まぁ将棋連盟事務方の人々は対応に追われたのでしょうが・・・・。
将棋連盟HP内の翻訳機能は未だにありますので、まだ発掘されていない面白翻訳が眠っているかもしれません。翻訳機能が改善される前に面白翻訳を見つけた方は是非コメント下さい(笑